石川遼　３２位発進

　▽６日、プエルトリコ・リオグランデ、トランプ国際ＧＣ（７５０６ヤード、パー７２）▽晴れ、強風▽賞金３５０万ドル、優勝６３万ドル▽１３１選手

　【リオグランデ（プエルトリコ）レイ・デイビス】石川遼（２２）＝カシオ＝は５バーディー、３ボギーの７０で３２位スタート。今田竜二（３７）は２バーディー、３ボギーの７３で７７位。６６で回ったブライアン・スチュアード（米国）が単独トップ。

　この大会は米ツアーではあるが、トップ選手はキャデラック選手権に出場しているため、いわば“裏大会”。石川は一昨年２位に入り、昨年はホールインワンを達成するなど相性のいい試合だけに、ここでポイントをかせぎたい。前週まで出場３戦連続で予選落ちしているが、大きなミスはなく、まずは無難に初日を乗り切った。後半の１、５番でボギーをたたいたが、直後にバーディーで挽回。９番は２メートル半のパーパットを決めて粘りも見せた。「グリーンが合う。相性はいいと思う。どんどん順位を上げていきたい」と意気込んだ。