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【大リーグ】

マ軍、レ軍の二線級打線に激怒 でも試合は引き分け

2014年3月8日 紙面から

 1軍出してよぉ〜。マーリンズのキャンプ地ジュピターで6日に行われたレッドソックスとのオープン戦で、マ軍首脳陣が激怒した。米放送局CBSスポーツ(電子版)によると、レ軍が二線級打線で臨んだためで、規定違反で大リーグ機構に訴える意向だという。

 昨季のワールドシリーズ覇者を迎えるにあたり、マ軍はチケットを通常価格から10〜12ドル(約1000〜1200円)増しの2550〜4100円に設定。にもかかわらず、レ軍の先発メンバーで「メジャー経験あり」はブラッドリー外野手、ラバンウェイ捕手ら3人だけ。「昨季“世界一”の主力選手」で出場したのは、今はマ軍の一員となったサルタラマッキア捕手だけだった。

 機構はオープン戦規定で前年の(投手を除く)主力最低4人が3イニング以上プレーすることを義務付けており、レ軍の違反は明らか。高額チケットで観戦に来たファンを裏切る行為でもあり、マ軍も看過できなかったようだ。

 ただ、試合は7回打ち切りで0−0のドロー。安打数もレ軍の7に対し、マ軍は2。実力的にはちょうど良かった?

 

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