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【芸能・社会】日本アカデミー賞 真木よう子が主演&助演女優賞2014年3月8日 紙面から
第37回日本アカデミー賞授賞式が7日、東京・グランドプリンスホテル新高輪で行われ、「舟を編む」(石井裕也監督)が作品、監督、主演男優、脚本、編集、録音の6部門で最優秀賞に輝いた。主演の松田龍平(30)は同作品で、父の松田優作もつかめなかった最優秀主演男優賞に選ばれた。 作品賞の発表を受け、松田や宮崎あおい(28)、オダギリジョー(38)、黒木華(23)ら出演者が登壇。「金メダル取りました」と喜びを爆発させた。松田は第23回に「御法度」で新人俳優賞、第35回に「探偵はBARにいる」で優秀助演男優賞を受賞。弟・翔太(28)も第32回に「イキガミ」で新人俳優賞に選ばれている。父・優作は第3回に「蘇える金狼」など4回優秀主演男優賞に選ばれたが、最優秀賞には届かなかった。父に肩を並べたかと聞かれると「ないですね」と謙遜。「ずっと背中は追いかけている」と語り、父の存在は「僕が俳優をやっている間は常に感じる」と追いつき追い越すために前進していく決意をにじませた。 真木よう子(31)は「さよなら渓谷」で最優秀主演女優賞、「そして父になる」で最優秀助演女優賞のW受賞となった。両賞のW受賞は第2回の大竹しのぶ(56)以来35年ぶり2回目の快挙。受賞の瞬間は胸を押さえながら笑顔を見せ「助演も主演も頂いたので頭が真っ白」とコメントした。 宮崎駿監督(73)の最後の長編アニメ作品「風立ちぬ」は、アニメーション作品賞と音楽賞の2部門で最優秀賞に選ばれた。昨年の授賞式で「全身がん」であることを告白した樹木希林(71)は西田敏行(66)とともに司会で盛り上げた。 PR情報
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