宝塚１００周年記念公演　「セレブレーション１００！−」製作発表

　宝塚歌劇団１００周年を記念した公演「セレブレーション１００！宝塚〜この愛よ永遠に〜」の製作発表が５日、東京・丸の内の東京会館で行われ、杜けあき（５４）ら歴代トップスター、トップ娘役１１人が「すみれの花咲く頃」などを披露した。

　元トップを中心とする宝塚ＯＧが、名曲、名場面を歌とダンスで見せるショーステージ。構成・演出は三木章雄さん。二部構成で一部は名曲のメドレー、二部は「ベルサイユのばら」「エリザベート」「風と共に去りぬ」のコーナーを日替わりで上演する。レギュラーメンバーは杜、麻路さき（４８）、風花舞（４２）ら元トップ＆トップ娘役１２人を含む２４人。この他に榛名由梨（６８）、一路真輝（４９）らが期間限定で３〜４人ずつ出演、さらに涼風真世（５３）、真琴つばさ（４９）、和央ようか（４６）らが日替りゲストとして出演する。

　レギュラーメンバー最上級生の杜は「私たちの心は、ある意味お祭り騒ぎのような状態。宝塚の伝統、歴史、華やかさをお伝えしたい」と抱負を述べた。

　公演は５月１８〜６月８日が東京・青山劇場、６月１３、１４日が愛知県芸術劇場、６月２４〜３０日が大阪・梅田芸術劇場、６月２０日に島根県民会館ホール。