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【大リーグ】

川崎、新ビデオ判定適用1号 「時代変わった」

2014年3月5日 紙面から

◇オープン戦 ツインズ12−2ブルージェイズ

 ブルージェイズの川崎宗則内野手(32)のプレーが、今季から対象が大幅に拡大されたビデオ判定の適用第1号となった。3日、フロリダ州リーカウンティーでのツインズとのオープン戦で、AP電によると、6回2死二塁で川崎がさばいた遊ゴロをめぐって、ブ軍のギボンズ監督が審判員に審議を求める「チャレンジ」を初めて利用した。

 川崎の送球が高く、一塁塁審は一塁手の足がベースから離れたとしてセーフと判定。これに同監督が「(ビデオ判定に)適したプレーと思った」と審議を要求した。審判員が約2分半かけて映像を管理するニューヨークと連絡を取って確認したが、判定は変わらず。川崎には失策がついた。

 本塁打に限定されていたビデオ判定が、今季からはストライク、ボールの判定をのぞいたすべてのプレーに広がる。監督は1試合で1度の「チャレンジ」が認められ、判定が覆れば2度目の要求も可能。公式戦での本格運用に備え、3日のオープン戦で初めてテスト運用された。メジャー初の適用となった川崎は「(送球が)高かった」と判定に納得。この日は他球場も含めてほかにも2プレーに適用され、「時代は変わった」と苦笑していた。

 

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