３年ぶり世界戦　長谷川「今回はさらに崖っ縁」

日本選手２人目の世界３階級制覇に向けて調整する長谷川穂積 Photo By 共同

　３年ぶりの世界戦に臨む元世界２階級王者・長谷川穂積が神戸市内のジムで練習を公開。「世界戦はいつも負けたら終わり、という気持ち。今回はさらに崖っ縁」と訴えた。

　自分より２階級重いスーパーフェザー級で東洋太平洋１３位の山口翔太（真正）らを６回のスパーリングで圧倒。自在な立ち回りを見せて「（試合でも）熱くなりすぎず、冷静に分析していけば難しい相手ではない」。最終的に１５０回以上のスパーをこなす予定だ。