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救急車横転1人けが 強風影響か
3月7日 17時32分

救急車横転1人けが 強風影響か
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7日午後、北海道北部の天塩町の国道で、救急車が横転し、患者を転院させるため付き添いで乗っていた医師が軽いけがをしました。運転していた救急隊員は、「強い風にあおられたような感覚だった」と話しているということで、警察は強風の影響で横転した可能性もあるとみて調べています。

7日午後0時半ごろ、北海道天塩町の国道40号線で、患者を転院させるため、稚内市内の病院から名寄市内の病院に向かっていた救急車が、道路の左脇にそれて横転しました。
この事故で、救急車に乗っていた患者の53歳の男性や家族など、合わせて5人のうち、患者に付き添っていた47歳の男性医師が頭などに軽いけがをしました。
警察によりますと、ほかの人にけがはなく、患者はまもなく駆けつけたほかの救急車で名寄市の病院に運ばれ、容体などに影響はなかったということです。
警察によりますと、現場は見通しのよい直線道路で、運転していた救急隊員は「緊急走行のため時速70キロほどで走っていたが、強い風にあおられたような感覚だった」と話しているということです。警察が現場に到着した際には、風が強く、地吹雪のような状態だったということで、警察は強い風にあおられて横転した可能性もあるとみて事故の原因を調べています。

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