運営がJimに交代し、「転載禁止」が多数の板で明記されることになった2ちゃんねる。
しかしJimの思惑を巡って、議論は「炎上」の様相を呈し始めてきた。
新運営Jimは名前欄の変更という形で「転載禁止」の文言を入れることに積極的であった。
しかし、昨日=3月6日あたりから慎重な姿勢を見せており、現在投票所における転載禁止議論も棚上げされている。
その際にJimが表明した見解によると、Jim自身が「転載禁止」の文言を勘違いしていたのではないかという憶測も流れている模様だ。
Google翻訳を使用し、「転載禁止」を翻訳すると、「All rights reserved.」になる。
このため、Jimは「転載禁止」のことを「単なる著作権表示」と考えていた可能性が浮上した。
つまり、Jimは「転載禁止」という日本語を、「まとめサイトによる2ch書き込み使用不可」という意味ではなく、「著作権を行使する用意がある」という意味に解釈していたのではないかという可能性である。
現在Jimのいる運営板のスレッドではこの「転載禁止」の文言とその解釈を巡って議論が過熱している。
現在Jimとの意思疎通が正確にできているかどうかはかなり疑わしいが、Jimは「All rights reserved」は著作権行使の意思を表明する文言であり、「一律に転載不可というわけではない」と考えている可能性が高いようだ。
これは「“転載禁止”の文言を入れることで、もしまとめサイトが2chに害をなすようなことがあればその際にしかるべき権利を行使する」との見解を示しているということを示す。
この見解を信じるならば、まとめサイトを潰すつもりはなく、転載を許可し、もし「はちま」のように騒動を起こすなら法的措置を執るというこれまでの運営と同一の見解であるということになる。
ただ、Jimはある程度の(おそらく金銭的な)見返りを要求することもあるという見解も同時に示しており、その意味では前運営よりは踏み込んでいると言えるかもしれない。
現在まとめサイトが数十万円~二百万円程度で「狼狽」売りに出ているケースがあるようだ。
が、2chまとめサイトが復活する可能性がかなり色濃く出始めている。
3月6日には艦これまとめサイトなど多数のアフィブログを抱えるブラウザゲーム板他いくつかの板の転載禁止議論がまとまり、転載禁止の文言が入ることになったが、この申請は現在棚上げされている。
棚上げされている申請は少なくとも十数件に上っているようだ。
現在過熱している議論にJim氏もついていける様子ではないらしく、Jimと英語で話すためのスレッドでも大量の日本語投稿が入り交じり、Jimが正常に処理出来なくなっている。
また意味不明な機械翻訳の英語が多く、運営とコツコツ話す機会は現在のところ失われていると言っても良いかもしれない。
お互いの意思疎通が不可能なため、強硬な態度に出るユーザーがいたり、Jim批判や擁護がごちゃごちゃになっていて、板は混乱に陥っている。
2chのスクリプトを取り扱っているCode Monkey氏はJim氏と共に連日の2chに対する大量のトラフィックを旧運営側の攻撃と誤認(もしくは正しいのかもしれない)し、P2をDNSから消去するという制裁措置を執った。
このためP2は使用不可になり、同時にP2のシステムを一部「身代わり」として使っていたガラケーユーザーが書き込みできない事態に陥っている。
ガラケーユーザーが書き込めなくなった事態に対してはスマホを含む全規制を撤回するという形で強引に解決しようと試みたものの、逆にアクセス規制のシステムが破壊され、スマホ規制はそのままになり、ガラケーは海外からの書き込みと判定されるようになってしまった。
現在ガラケーユーザーは海外からの書き込みを受け付けている「Anarchy」板と、BBSPINK以外に書き込むことができなくなっているようだ。
どうでもいいことだけど 1 All rights reserved の文言は国内法では無意味。 2 国内法で保護を受けるのは (c) マーク である可能性が高いが 3 日本国内においては万国著作権条約...
どーでもいいけど、転載禁止って書いてあんだから転載すんじゃねーぞ。