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佐村河内氏「多大な迷惑かけた」と謝罪
3月7日 11時22分

佐村河内氏「多大な迷惑かけた」と謝罪
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耳が聞こえない障害を乗り越えて作曲活動をしているとしてきた佐村河内守氏が、実際は他人に作曲を依頼していた問題で、7日、佐村河内氏本人が問題発覚後、初めて記者会見を開き「このたびは多大なご迷惑をおかけし、申し訳ございませんでした」と謝罪しました。

この問題は、15年ほど前から両耳が全く聞こえない障害を乗り越えて作曲活動をしているとしてきた佐村河内守氏が、実際には作曲家の新垣隆氏に曲を作ってもらい自分の作品として発表していたものです。
先月、この問題が発覚してから佐村河内氏は公の場に姿を見せていませんでしたが、7日、初めて東京都内で記者会見を開きました。
佐村河内氏は、長髪だった髪を切り、ひげもそったうえで、サングラスをかけずに会見に臨みました。
この中で、佐村河内氏は「このたびは多大なご迷惑を皆様におかけしまして誠に申し訳ございませんでした」と謝罪しました。
また、聴覚の障害について、両耳が全く聞こえないというのはうそで3年ほど前からある程度、回復していたと告白したことについては「障害者手帳につきましては検査の結果、返納いたしました。私はこれまで障害者年金は一度も受け取っていません。近いうちに横浜市からも公表される予定です」と説明しました。
そのうえで「会話は聞き取れないことがほとんどで、手話通訳が必要なのはうそ偽りがない」と述べました。
さらに、曲作りを依頼していた新垣氏との関係について「この18年間で新垣氏から『もうやめましょう』と言われたことは、ただ一度。去年のことです」と説明しました。
また、聴覚の障害を利用したという指摘については「やり方は本当に間違っていたが、闇に沈む人たちに光を当てたいという気持ちは天地神明に誓って本物です」と釈明しました。

横浜市も午後会見

佐村河内守氏が記者会見したことを受けて、障害者手帳を交付している横浜市は、このあと午後3時から記者会見を開き、経緯などについて説明することにしています。

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