「ビットコイン創始者に取材」3月7日 8時53分
仮想通貨ビットコインの仕組みを生み出し、謎の人物とされていた男性について、アメリカの週刊誌「ニューズウィーク」が本人を突き止めたと報じ、その真偽がネット上で話題になっています。
5年ほど前から運用が始まったビットコインは、インターネット上で自然発生的に作られた仮想通貨で、「サトシ・ナカモト」という人物が書いた論文が基になったとされています。
ナカモト氏はこれまで謎の人物とされてきましたが、ニューズウィークは6日、2か月にわたる取材の結果、本人を突き止め直接話を聞いたとする記事をインターネット版に掲載しました。
記事によりますと、この人物はロサンゼルス郊外に住む64歳の日系アメリカ人、ドリアン・サトシ・ナカモト氏で、大分県別府市で生まれ、1959年にアメリカに移り住んだということです。
この人物は「今はビットコインの運営には関わっていないのでこの件について話すことはできない」と述べ、ビットコインとの関わりについては答えなかったということです。
ニューズウィークは、サトシ・ナカモトという名前を基に公的な文書を調べて、この人物に行き着いたとしていますが、本当にビットコインの生みの親なのかどうか、インターネット上で話題になっています。
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