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防衛省がサイバー攻撃の大演習3月6日 23時35分
防衛省は今月「サイバー防衛隊」を発足させるなど、サイバー攻撃への対処能力の向上に力を入れていて、東京都内で大がかりな演習を行っています。
防衛省は総務省の協力を得て、先月から大がかりな演習を行っていて、6日は陸海空の各自衛隊でサイバー攻撃への対処を担当する隊員などおよそ30人が参加しました。
演習はメールに仕込まれたウイルスにコンピューターが感染したという想定で行われ、4人1組のチームに分かれて、ウイルスの侵入経路の特定や、情報流出などの被害の確認がどれだけ速くできるか競い合いました。
防衛省は自衛隊へのサイバー攻撃に24時間態勢で対処する90人規模の「サイバー防衛隊」を今月発足させるなど、サイバー攻撃への対処能力の向上に力を入れています。
防衛省情報通信研究課の青木健至課長は「サイバー攻撃の手口は日々複雑になっており、今後もこうした演習を通じて防衛省や自衛隊の対処能力を高めることが重要だと」と話していました。
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