昨日の続きです。
Jはあのまま、私に電話してくることはありませんでした。
だから22時頃ラインでメッセ送りました。
ものすごく腹が立ってたけど、抑えて抑えて
「Jと出会ってからの事は夢だったようね。今、それが解った」
と書きました。
昨夜は深夜3時過ぎにベッドに入ったのですが、その時に見ても私のメッセは既読になっていなかった。
「もしかして、ブロックされたのかも」と思うと、腹が立つのと自分が情けないのとで朝までほとんど眠れませんでした。
今朝はいつもの「おはようSexy」メッセも来なかった。
でも私の送ったメッセは既読になってた。
既読っていう表示が出るという事は、相手にブロックされていない証拠ですから、ダメ押しにもう一度メッセ送りました。
「あんたって、地獄のように冷たい男だ。
私が嫌いになったならそう言やいいだけなのに、あれこれ嘘つくな!」
そこに大好きなタンクの I hate U (お前が憎い)という曲まで付けてやりました。
タイトルは恐ろしいけど、好きだったのに、全部捧げたのに!って感じのラブソングなんですけどね。
もうどーでもいいやと思って送りました。
そしたらすぐに返事来た。
「昨夜は君の顔見れて良かった。君はとってもゴージャスだった。 ムーを嫌になったりするわけ無い。
正直に言うと、昨日は朝の4時から仕事だったし、本当に疲れててシャワー浴びた後は眠くて、もう死にそうだった。
もし、またあれからスカイプしたら長くなると思ったし、早く切るの難しそうだと思ったから電話しなかった」と言い訳書いてた。
「それならそう言えばいいのに、なんで人を待たせるような嘘つくの?嘘だけは止めてって、最初から言ってるでしょ?」
「嘘ついたつもりはない」
「もういいわ。 とにかく、私はJのストレスになる様な女にはなりたくないから。 これからはあなたが気分良くて、時間がある時だけあなたがメッセして」
「俺は大丈夫。ストレスなんか感じていない。君はとってもセクシーで美しい女性だし」
「ハハハ。だけど私はあなたの好みではないらしいじゃん?
じゃ、私はあなたの友達で居ればいいの?」
「君は何にでもなれるけど、いい友達っていうのは、その先にもっといい恋人関係を作ることも出来るからね」
あっそ。それにしてもこの会話の合い間にJが私に送って来た音楽の動画が全部で9曲!
それも全部甘いラブソングなのはどういう事?
Jに聞くと、「2人で一緒にチル(リラックスすること)したい。君に触れることが出来ないとしても、俺たち裸でチルしよう。
でも、俺の体の上に飛び乗ったりしないで。 君が出来るのは、俺の胸で眠ることだけ。それだけ。俺は最初から、ムーの体目的じゃないって言ってるだろ?」
は~~??? もうこの人の考えてる事、訳解りません。
犬のお預け状態で、自らを興奮させるタイプなのか??
Jって人は、私以上にロマンチスト。
ちょっと自分のロマンスに夢見すぎていやしないか??
なんか・・・訳解らない&昨日からの流れで冷めて来たかも・・・。
Jに冷めそう・・と思う原因の一つは、昨夜アメリカのベイビーの良さを再確認したことも大きい。
ベイビーが時差を1時間間違っていて、最初の約束が日本時間の23時のはずが、ほんとは0時だったんです。
23時から待ってた私は、「え~?じゃ、またあと1時間待つの?」とラインのメッセで言いました。
「俺、今外出してるんだ。だから、やっぱり日本時間の0時ごろしか家に帰れないから。 無理ならまた別の時にスカイプしよう」ってアッサリ言うから、Jの後だった事も重なって、カーッとなってしまった私は、ブチブチ言いました。
「今夜はもうオヤスミ。待たせるの悪いと思って提案してるだけだよ」
「嫌よ!待つわ!絶対に今夜、ベイビーとスカイプしたい!」
「オヤスミって言ったはずだよ。お、や、す、み。」
☝ この時点でベイビーはまた私がおかしくなりそうなの解ってます。だから、もう余計に今夜は無理だと解って言ってるのです。
「もう2か月もお互いの顔見てないんだよ!
付き合ってるのに、そんなのおかしいでしょ?
今度今度って、それはいったい何時よ?
ベイビーは全然時間作ってくれないし! 私はただの女だからね!寂しくて恋しくておかしくなりそうな気持ち、解らないでしょ?!」
この文をラインで送った直後、23時45分くらいに、いきなりスカイプが起動して、ベイビーからビデオコール来ました。
2か月ぶりに見るベイビーの顔。見たとたんに涙出た。
だけど、ベイビーは恐い顔してた。
溜息を深くついたと思うと、静かな声で
「俺は今怒ってる。ものすごーーく。なんでか解るね?
俺は毎日忙しく働いてる。睡眠時間も4~5時間だったりする。
俺が時間がある時は日本は夜中。そして、君が時間ある時は、こちらは朝だ。
そういう状況で、なかなかスカイプする時間が作れない。
それがムーを愛していないって事じゃない。解るね?」
「はい・・解るけど、時々恋しくておかしくなりそうになるの」
「解るよ。俺も毎日、毎時間、いつもムーが恋しい。
遠距離でやるせなくて、おかしくなりそうになる時もあるさ。
そういう時俺は、静かな音楽を聴きながら、ベイビーの事を考えて祈るんだ。
今、ムーが幸せに笑っていますように。
ムーがいい眠りについていますように。
ムーとその家族が今日も幸せでいますようにって。
それが俺の愛だよ。いつもムーを想って祈ってる」
これを聞いた時に、泣きました。
ベイビーはとっても強い人。そして優しい人。
優しい人だから戦争でPTSDになったと言ってもおかしくない。
私はいつも、PTSDやその他の合併症からベイビーを守ってあげなきゃいけないと思ってきました。
でも実は私が守られてるんだって気が付いた。
大きな大きなベイビーの愛で包まれてる。誰よりも一番私を愛してくれる人。それがベイビー。
ベイビーにお礼を言って、その後は楽しくおしゃべり。
アニメの北斗の拳に今更はまったって言ってた。笑
キス もいっぱいもらって、大好きなベイビーの笑顔もいっぱい見れた。
やっぱり大好きなベイビー。 お金の問題なんかどうでもよくなるくらい大事な人なんだな、やっぱり。
まだまだ悩みながら、毎日は過ぎていく。
では、今夜もJがくれた9曲の中の2曲をどうぞ。
最初は90年代に私の憧れだった女性グループEn Vogueの曲。
友達以上になりたくない?2人なら、きっとうまくやれるわ
と、まるで私が歌っているかのような内容。
2曲目はダンスの後に。
僕たちお互いが必要だから一緒になろうよって感じ。
Jの選曲、渋くてほんとに最高だ~。