とある青二才の斜方前進

経済とエロスのブロガーことTM2501です。いい機会なので、引っ越すことにしました。

20代前半の僕には清原和博の凄さがわからなかったので、調べてみたよ…

最近、DMMのCMで無冠の帝王振りをネタにされたり、薬物事件で週刊誌で引っ張りだこになってる清原さん。

僕は全盛期の「きれいな清原」が活躍してた頃には野球のルールどころか野球というスポーツの存在さえ知らないほどの子どもだったので…清原を正直過大評価だと思っていた。

 

「番長」と呼ばれる巨人軍・オリックスにいた「キャラクターだけはムダに立つイカツイ野球選手」のイメージしかない。

特にオリックスの頃の清原なんて、目も当てられないレベルで「なんでこんなに試合に出ないヤツが人気なんだろう?」と謎で謎で仕方なかった。

 

だけど、ツイッターでこんなタレコミを頂いた。

 

 そこで調べて分かった驚きの事実は、野球ファンの20代前半・10代(そしてこれから先、野球ファンになっていくであろう人達)が疑問に思っていると思うので、ブログにまとめた。

  •  落合より清原のほうが本塁打数なら上です

 三冠王(打点・本塁打・打率)に関わる打撃のタイトルを持ってないことから清原が「無冠の帝王」と呼ばれることがある。

 

どのぐらい「帝王」かというと、通算のホームランの数で歴代のすべての選手の中で5位という打撃の持ち主。

ちなみに、4位より上は王貞治野村克也門田博光山本浩二。3位の門田博光さんだけはプロ球団の監督をやってないから馴染みがないかもしれないけど、清原と同じぐらいホームランを打った選手はWBCの監督をしたり、何年も色んな球団で監督をできるぐらいの選手…だとご理解いただきたい。

 

つまり、清原を評価する時に、DMMのCMに出てる安っぽいタレントさんだと思っちゃいけない!落合博満よりも、張本勲よりも、長嶋茂雄よりもホームランをいっぱい打った選手…という認識で理解しないといけない(戒め)!

晩年の衰えた清原を見ている人は絶対に気づかないかもしれないけど、どこかの球団監督か、朝のレギュラー番組を持ててしまうレベルの成績を収めているんだ!(問題は「朝から清原のガングロスマイルを見たいかどうか」だけどさ…)

 

さて、問題は「いつそんな成績を取れるだけの数字を積み重ねてきたか?」だが、これは巨人に移籍する以前、西武に在籍してきた時の話になる。

 

実は、清原の何がすごいか?と言うと、「超早熟選手」というところ!どのぐらい早熟かというと1年目からできあがっていて、「最強の高校生」とか清原について論じていると言われてしまうほどの即戦力ぶりだった。

 

どのぐらい即戦力だったかというと…

ホームラン 31本

打点    78打点

打率    304

が、1年目の成績だ。

 

わからない人のために相場を説明しておくと…往来の名選手でも新人時代はホームラン10本とか、そんなものである!イチローみたいにブレイクするまで調整期間があった選手だっていて、ほぼフル出場で1年目から即戦力として活躍している選手のほうが野手では珍しいぐらいだ。

 

投手だと、有望な新人で10勝以上がちらほらいる。それだけ投げさせてもらっているし、下手なベテランよりもずっと成績が良いことが…投手の場合はある。

 

でも、投手にもずば抜けた記録がある。それは「20勝する新人」で、上原浩治は新人のシーズンで20勝4敗という好成績。

清原和博の「ホームランを30本打つ新人」と合わせて紹介した理由は、両方とも「歴代で二人しかいない歴史的な快挙」だからだ。そのぐらいすごい。

 

しかも、西武にいる間の10年間は平均的に30本のホームランを維持している。25本ぐらいのシーズンもあったが、37本のシーズンもあった。打率だって特別悪いシーズンがあったわけじゃない。むしろ3割が2度ある。

無冠の帝王だが、タイトル争いで負ける相手は決まって外国人助っ人…いかにすごいパワーを持っていたかが伺える。

 

また、僕の場合衰えた清原をパワプロシリーズなんかでみることが多かったため、すごい「パワーバカ」「指名打者要因」のイメージが強い。でも、西武時代には「守備の名手」だった!ゴールデングラブ賞を5回受賞するほど。(巨人に移籍してからは全くの0だけど、西武にいた時には2ケタの盗塁を決めてることも…)

 

…そんな選手も怪我をすれば、ああなってしまうのだからプロ野球とは恐ろしいものだ。

 

(おまけパートに入るけど、オチで清原が出てくるからもう少しお付き合いを)

  • おまけ:長嶋茂雄ってどのぐらいすごかったの?

ちなみに、僕が清原と同じぐらいに「本当の実力以上に過大評価されてるように見える」のが、長嶋茂雄だ!

 

多分、僕がおっさんになってイチロー松井秀喜を批判されるぐらいに腹立たしいタブーなので人前では言いづらいのだが…理解ができない!特に、僕の場合は巨人軍の監督やってる長嶋茂雄しか知らないから「あれだけ最強のメンバーを揃えて負ける監督とは!?」ぐらいの気持ちでいる。

 

そもそも、一世を風靡した人気者のように言われて、ふざけた逸話ばかり回ってくるので、実力面でどのように人気があったかがさっぱりわからない。

 

そこで調べたところ…「超早熟」という清原と同じ1年目からの大活躍に加えて、「引退するまでハズレだったシーズンがない」のが長嶋茂雄の凄さだ。

 

どのぐらいすごいかというと、17年間の現役人生でずっと主力選手で居続けた。

試合数で言えば、全てのシーズンで120試合以上出場してる。しかも、ホームランは最低でも15本打つ!打率の方も現役の半分以上(11年)は3割超え。

 

しかも、走攻守優れた選手だったからこそできる珍プレー好プレーをやらかしてくれるおもしろ選手というおまけ付き。(その1例として言えば、三塁打やランニングホームランが多い選手だった。)

 

走攻守つながりで言えば、なんと新人の時に2冠王+37盗塁(リーグ2位)という新人時代の清原に勝るとも劣らない活躍、今で言うイチローさんみたいなことを新人時代にやってる。ちなみに、イチローさんも2冠王+盗塁王を4年目にやってるが。

 

三冠王やホームランの記録で王貞治がずば抜けていること、後は監督としても前後に名監督が挟まってしまったせいでイマイチ全盛期を知らない人には魅力が伝わりにくい。そういう人に説明する際には、こんな感じに説明したらいい。

「愛想のいいイチローさんと松井秀喜が野球が大衆の数少ない娯楽だった時代に生まれ、同じチームにいて、そのチームが9年も連続で優勝してしまう上に自身もタイトル争いをする大活躍。そんな圧倒的なヒーロー活劇を繰り広げる」のが今の人から見たON(王・長島)の時代…。

もう、どちらかと言うと野球を見るというよりも勧善懲悪のヒーロー活劇のヒーローを見るような感じなんだろうね…当時のことは想像しかできないけど。

 

・なぜ、長嶋茂雄と清原の話を同じ場所でしたか?

語り継がれるスターの条件は「デビューした時から頭1つ抜けている」ことであり、同時に何年も活躍し続けて「野球といえばこの人」というイメージを植え付ける存在になることだなぁ…と清原・長島を調べていて、あるいは自分がリアル世代で日本にいた頃のイチローを知っていて思った。

 

デビューする前からもちろん努力してるだろう。でも、伸びるタイミングなんてプロ野球選手でさえ「大器晩成型」はいるからわからない。でも、数字ではなく評判としてスターの座を射止めているような人物は「早熟」でかつ、何年かスターの座を維持している人なんだろう。それこそ「王子」とか「君」づけでよべるかわいげのある年齢のうちに化けたスターは女性ファンも多いのですよね…

 

逆に言えば、頭1つ抜けたスター若いスターが出てきた業界はそれまで興味のなかった人の目と足を運ばせることができるのだなぁ…と。

 

 

 

 でも、順調に行けば「10年後にどこかの監督をやってたかもしれない大選手」が薬でろれつがまわらない。これが事実ならブームやスター性を見た世代にとってショックなんだろうねぇ…わびしささえ感じるほどに

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