倉本 聰さんが金光を訪れる  倉本 聰金光ファンの会

2014/03/05 水曜日 動画


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 テレビドラマ「北の国から」などを手がけた脚本家の倉本聰さんが4日、戦時中に疎開していた金光町をおよそ15年ぶりに訪れました。

 この日、倉本聰さんは妹の渡辺聰子さんと金光町を訪れ、倉本さん兄妹が疎開中に通っていた国民学校の同級生だった金光教の金光平輝教主ら8人や地元のファンおよそ30人が出迎えました。

 倉本さんは、同級生らと疎開中の思い出を話しながら、大谷地区の寂光院近くにある疎開先の民家や国民学校のあった現在の金光吉備小学校、金光公民館などを訪問しました。

 数々のテレビドラマを手がけた人気脚本家倉本聰さんは、終戦前後の昭和20年4月から1年間、東京から金光町大谷に一家6人で疎開していました。

 疎開先の民家近くには、市民らで作る「倉本聰金光ファンの会」が、倉本さんと金光町とのゆかりを紹介しようと、去年倉本さんの疎開体験を綴った文章や直筆のサインなどを印刷した案内板を設置しています。

 また金光公民館には、書籍や直筆の色紙などを展示した「倉本聰コーナー」を設置しています。

 倉本さんは「懐かしいですよ、ほとんど顔は覚えていませんけども。細かいものは変わってても山の佇まいとかは変わりませんよね。原爆が広島に落ちたというニュースもここで知ったわけですし、だから戦争中の記憶とがっちり結びついちゃってるから」と話していました。

 また同級生は「懐かしく面影が残っている。同級生が全国的な有名人となり我々の誇り」と話していました。

 今回の訪問は、倉敷市で開催される倉本さん作・演出の舞台「マロース」の公演に合わせて、倉本聰金光ファンの会事務局長の行本博史さんが案内看板を見てもらおうと呼びかけ実現しました。

平岡洋一郎



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