1. まとめトップ

ツイートの転載禁止【Twitter初心者講座】ツイッターに著作権はあるのか、についてのまとめ

ツイートの転載禁止と主張して転載を禁止することができるの? 他人のツイートを意味を変えない範囲で勝手に短くしていいの? 米国フェアユース条項適用のガイドライン。引用、ネタ元に解釈違いがある可能性もありますので、最終的には、各自で複合的にご判断ください。このまとめは2013年4月の解釈です。

更新日: 2014年03月05日

29 お気に入り 52137 view
お気に入り追加

この規約をざっと読んだところ、(日本語版は読んでないけど。)、本にされようが、他のサイトに伝搬されようが、無償での再利用を許諾していることになる。主張できるのはツイートの所有権だけ。

Twitter APIを利用せずに、Twitter社以外のTwitter社に許可されていない人が、他人のつぶやきだけをまとめて本などにして販売した場合は、問題が発生する可能性が高い。

どこを読んでも、twitterでつぶやいた内容の所有権は行使できるのはわかるのだが、コンテンツがどのように再利用されても一切文句も言えないことに同意した上でtwitterを使っていることになる。

▼Twitter利用で発信したコメント等を、他ユーザーにコピー、複製、処理、改変、修正、公表、送信されたくない人は、非公開にするしかありません

だから引用されて切れてる人たちはtwitter社に文句言うか、フォロワーを0にして、ツイートの設定を非公開にしましょう

ただし、他人のツイートを出典を明記しないで自分のツイートのようにつぶやく、パクリツイートはアカウント凍結の対象です。

▼参考資料 福井弁護士によるTwitterにおける著作権  【注意 この後、利用規約は若干、改変されています】

▼まとめサービスは勝手にやって良いのか?

APIを利用したまとめサービスは問題が少なく、それ以外の手段によるものは(内容によっては)グレー。

元の発言の意味が変わるようなまとめ方は、さらに法的問題をはらんでいる

▼人の文章のつぶやきを書き換えていいの?

自分のコメントを書く際には、元の発言をまとめたり短くしたりする必要性が出てきます。元の発言者への@シンボルを残した上で、元の発言の意味を損ねない範囲であれば編集をしても特に問題ではありません。

ただし、繰り返すが、現在の利用規約ではTwitter自体は、ツイートをどう使っても良いことになっている。しかもその結果、何か権利侵害が起きた場合の責任は元のユーザーが負うし、もめた場合にはカリフォルニアで裁判という決まりだ。さすがアメリカ流。この辺りにあいまいさはないのだ。

【注】こちらのまとめは、違法DL禁止法、ACTAなどにあわせて、Twitterの文章の著作権についての考え方について、ネット上にあるものを2013年4月の時点で、一番正しいと思われるものを選択して集めたものです。
 著作権については、実際に裁判などが起こらないとわからない部分が多く、Twitterの著作権については未だ確定したものがありません。
 また、このまとめは係争になった場合の権利を保証するものではありません。細部で、英文、日本文などの解釈違いが含まれている可能性があります。あくまでも、ひとつの参考資料としてご利用ください。                                  2014.1.15

1 2




スイカのタネさん

一番作りたいものは、『動画サイトに氾濫する動画をテーマ別に効率的にわかりやすく見るための動画集まとめ』です。しかし、大量の関連動画をすべて見てから取捨選択しているので、なかなか仕事が捗りません。

このまとめに参加する