ニュース詳細
クリミアの住民投票前倒しへ3月6日 19時22分
ロシアの国営通信によりますと、ウクライナ南部のロシア系住民の多いクリミア自治共和国政府は、ウクライナから分離独立するかどうかなどについて問う住民投票を、これまでより早めて今月16日に行う方針を明らかにしました。
これは、ロシア国営のイタルタス通信とリアノーボスチ通信が、クリミア自治共和国政府のテミルガリエフ第1副首相の発言として伝えたものです。
それによりますと、住民投票の質問は2つで、ウクライナから分離独立するかどうかについての賛否と、ロシアに編入するかどうかの賛否を問うものだということです。
クリミア自治共和国は、ウクライナで政変が起きて以降、ロシア軍が事実上、掌握する状態となっており、これまでは住民投票を今月30日に行う方針を示していました。
[関連ニュース]
[関連ニュース] 自動検索 |
・ ロシア軍 クリミアの完全掌握目指すか (3月4日 5時07分) ・ ロシア軍 クリミア各地でウクライナ軍に降伏迫る (3月4日 4時07分) ・ 米「ロシア軍がクリミア統制」 (3月3日 16時00分) ・ ウクライナ情勢 南部のクリミアで緊迫 (3月1日 19時04分) ・ ウクライナ クリミアで緊迫状況続く (3月1日 11時13分) |
[関連リンク] |
|