グーグルの勝訴確定、最高裁 ストリートビュー訴訟ネット検索大手グーグルの「ストリートビュー」で、下着などの洗濯物を撮影、公開されプライバシーを侵害されたとして、福岡市の女性がグーグルの日本法人に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第3小法廷(大橋正春裁判長)は6日までに、女性側の上告を退ける決定をした。敗訴が確定した。4日付。 一審福岡地裁は、画像について「ベランダに掛けてある洗濯物らしきものが何かは判別できず、個人を特定するには至らない」と指摘。プライバシー権侵害を認めず、二審福岡高裁も支持した。 【共同通信】
|