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自衛隊と病院の連携考える
03月06日 10時46分

自衛隊と病院の連携考える
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災害が起きたときに病院と自衛隊がどのように連携できるかを考える研修会が5日夜、石巻市の病院で開かれ、自衛隊員がヘリコプターを使った患者の搬送などについて説明しました。
この研修会は、東日本大震災から3年となるのを前に、改めて病院と自衛隊の連携について考えようと、石巻赤十字病院が開き、病院の職員や行政の災害担当者などおよそ70人が参加しました。
研修会では陸上自衛隊東北総監部の平山健一医務官が講演し、ヘリコプターで患者を搬送する際、機内ではどんな手当てを行って病院に引き継ぐのかなどを説明しました。
石巻赤十字病院は東日本大震災が起きたとき、自衛隊と協力して多くのけが人や病人を受け入れた経験があり、震災のあとも自衛隊と協力して連携を深めるための研修を続けているということです。
参加した女性看護師は「災害の際に自衛隊の人がいてくれると患者も安心できるので、連携を強化できるのはとても心強いです」と話していました。