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ベストタイムを狙う清水

水泳部  インカレ直前特集(6)「決勝進出」(山田)、「ベストを尽くす!」(清水)

 9月3日から開催される第86回日本学生選手権水泳競技大会、通称「インカレ」に向けて猛暑の中、練習に励む水泳部。選手たちの様子やインカレに対する熱い思いなどを合宿所で取材しました。注目選手へのインタビューを交えて紹介します。
 最終回の第6回目は清水佑亮選手(法3)と山田泰士選手(政経4)です。

―――大会はもう間もなくですが調子はどうですか。
(清水)上がってきました。浜松で合宿をしたんですが、そこで最後の追い込みができたので良かったと思います。短距離に出場するので、スピードを出してレースのイメージを作ることに今重点をおいていますね。
(山田)調子は悪い。今は少しでも調子を上げられるように練習しています。それは‘何も考えずに、無心’でたんたんと練習をこなすことです。

―――山田さん、4年間を振り返っての思い出は何ですか。
4年間を振り返ってみたら、3年生のインカレ終了時からすべてが思い出です。なぜかというと、もう最後の1年ということでしっかりやらねばなという思いで全部のことをやっていたからです。


決勝進出を夢見る山田
決勝進出を夢見る山田

 インカレは清水が50、100m自由形、400mフリーリレーに出場する。4月の日本選手権では準決勝10位と、(8位まで残れば決勝進出)惜しくも決勝進出を逃している。また、山田は200、400m個人メドレーに出場する。これまでの大会で一度も決勝進出を果たしていない。

―――インカレに向けての目標をお願いします。
(清水)具体的な順位は分からない。でも、50mで自分なりにベストを出せるように泳ぎたい。リレーではリレーに出場する4人のち一人である大崎(商3)がいまクラブチームで練習していてあまり一緒に練習できていない。これから力を入れていきます。チームとしての目標は、表彰台に登ることです!
(山田)インカレでは決勝に残れるような泳ぎをしたい。かっこつけたいっす!

インカレを目前に、熱気が高まる選手たち
インカレを目前に、熱気が高まる選手たち




 この日、同じ取材部屋には多くの4年生が集まっていた。各選手が取材に応える度に後ろ側で笑いが起こるなど、仲の良さがひしひしと伝わってきた。4年生にとっては‘明治大学’として出場する最後の大会となるこのインカレ。最高の仲間と、最高の思い出に残るような結果を出してほしい。残り一週間に迫るインカレに向け、選手たちは最後の調整にかかる。
 


◆清水佑亮 しみずゆうすけ 法3 磐田農高出 180cm・78kg


◆山田泰士 やまだたいじ 政経4 世田谷学園高出 178cm・73kg


[後藤奈々絵]

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