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2014年02月| 2014年03月 |- ブログトップ

プレゼントにおすすめの香水

最近、私のいる業界でもアベノミクス効果なのか、
色々と忙しくなってきまして、
追記ばかりで、しばらく新規記事が滞っておりましたが、
少し時間ができましたので、
ブログを更新したいと思います。

まず改めまして、
私はとある業界でマーケティングの仕事をしておりまして、
ライフワークになっている趣味は香水という者です。
化粧品業界の人間ではありません。残念ながら・・・。
自宅にある香水も男女問わず200種類を超えました。
最近は調香師の勉強がしたいと思ってます。

今回お届けする内容は・・・
とにかくプレゼントするアイテムとして選ばれることが多い香水。
しかし、どんなものを贈ったら喜ばれるのか?
人気なのはどれなのか?
“あの人”に似合うだろうか?
そもそもギフトに香水というはどうなんだろうか?
そんなことで悩んでいる人も多いと思います。
質問投稿サイトなどでもよく見る内容です。

そんな人に、マーケティング的観点から、
系統別に、贈り物としての香水選びのポイントを
アドバイスさせて頂きたいと思います。
化粧品業界の友人にも色々と聞いた内容なので、
かなり精度の高い内容になっていると思います。




1、香りの系統から考える

香りの好みは、人によって異なります。
相手のいつも付けている香水などが分かっている場合は、
その香りと同系統の香水を選びましょう。
ネットやお店で香水の説明に書かれている
「○○ノート」という言葉を目にすると思います。
例えば、フルーティフローラルノート。
これは、フルーツの香りと花の香りをミックスした系統ということです。
このようなノートは、様々な香水にあります。
つまり、この同じノートの中から選べば、
相手の好みから外れることはないということです。
ちなみに、香水初心者というような人には、
せっけん、柔軟剤、シャンプー、フルーツのような、
普段から馴染みのある清潔感のある香りというのが無難です。
おすすめは、以下のようなものになります。

「クリーン シャワーフレッシュ」(せっけん系)男女兼用
「エンジェルハート」(シャンプー系)女性用
「クロノス2」(柔軟剤系)男女兼用
「インカント チャーム」(フルーツ系)女性用



2、ブランドから考える

香りよりも、何の香水を使っているかという、
“見栄”の部分を重視する人もいます。
そのような人は、有名ブランドの香水を好みます。
国内生産の低価格帯ノンブランド商品は嫌います。
このような人には、香り度外視で、
シャネル、ディオール、グッチ、クロエなど、
一般的に高級とされるブランドを選べば喜んでもらえます。
もし、相手がいつも身につけているブランドが分かっている場合は、
そのブランドと同じ香水を選ぶと効果的です。
おすすめは、以下のようなものになります。

「クロエ オードパルファム」
「シャネル ココマドモアゼル」
「ディオール フォーエバーアンドエバー」
「グッチ ギルティ」



3、ボトルの形から考える

特に女性は、ボトルのデザインを重視します。
形容詞としては、「かわいい」、「オシャレ」というものです。
いつもオシャレに気を使っていて、
個性的なファッションを好むような相手には、
ボトルの形が変わっているもの、
かわいいものを選ぶといいでしょう。
ですがここはセンスを問われますので、
自信のない人は、ショップなどで店員に相談するといいでしょう。
ちなみに、ボトルデザインに定評のある女性用香水は、
以下のようなものがあるそうです。

ランバン ジャンヌランバン」
「イヴサンローラン ベビードール」
「ニナリッチ ニナ」
ヴィヴィアンウエストウッド ブドワール」



4、ライフスタイルから考える

相手がどのような時に一番香水を使うかを考えましょう。
大きく分けて、オンとオフです。
仕事メインで付けたいという場合、
ビジネス向けの、キリっとした香りを選ぶといいと思います。
男性ならシトラス系、ウッディ系、スパイシー系など。
あまり甘い香りはビジネス向けではありません。
取引先に年配の人がいた時に、
チャラチャラしたイメージを持たれてしまいます。
女性なら、フローラル系が無難です。上品に香ります。
フルーツやバニラなどを多く使ったものは、
甘くなりすぎて、可愛くなり過ぎてしまいます。
仕事のできる女性のイメージではないですよね?
オフの時がメインの場合はその逆を選べばいいです。
ちなみに、仕事向けのおすすめは、以下になります。

「ブルガリ アクアプールオム」(男性用
フェラーリ ライトエッセンス」(男性用)
「ブルガリ オムニアクリスタリン」(女性用)
「ランバン エクラドゥアルページュ」(女性用)



5、年齢から考える

若者なのか、ある程度の年配者なのかによって、
香りの好みや、周りの持つイメージも異なります。
60歳の女性が、可愛らしいフルーツ系の香りをさせていたら、
違和感を感じませんか?
ローズやムスクなど、落ち着いた香りの方がしっくりきませんか?
つまりそういうことです。
年齢相応の香り、ブランドを選びましょう。
ご年配向けのおすすめは、以下のようになります。

「ドラッカー ノワール」(男性用)
「ブルガリ ブループールオム」(男性用)
「ニナリッチ レールデュタン」(女性用)
「ジャンシャルルブロッソー オンブルローズ」(女性用)



6、人気から考える

いわゆる「ミーハーな人」には、
これだけで十分です。
今、話題になっていて、付けている人も多い人気の香水。
「これ今一番人気みたいだよ」という一言を添えてあげれば、
より喜びも大きくなるでしょう。
ショップやネットのランキングで1位のものを選べばいいだけです。
これはその時によって異なりますので、
あえておすすめは書きません。




さて、いかがでしたでしょうか?
香水を選ぶ時は、上記のような点に留意しながら、
相手のことをよく考えて選ぶといいと思います。
香水をプレゼントするタイミングとしては、
誕生日、バレンタインデー、ホワイトデー、
母の日、父の日、敬老の日、クリスマス、
などがあります。
ご参考までに。





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