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『クロノス2』の香りを検証

Azul(アズール)店内の香りに似ている香水として話題になっているクロノスから
「クロノス2」という続編が発売されたということで、
さっそく購入して前作「クロノス」と香りの比較をしてみました。

・・・と、その前に、まずはAzul店内に香っている
アロマディフューザについて考えてみたいと思います。




<アズール店内の香りの正体>


プロリテック社というアメリカの香料会社が製造している
フレッシュクリーンというアロマを、ディフューザー(アロマを超音波で拡散させる装置)で
店内に香らせているものが、みんなが知っているあの香りの正体です。

※2013年10月に、フレッシュクリーンから、別のアロマに変更されたため、
 現在は馴染みのない香りに変わっています。(皆さん気付いてましたか?)

ディフューザーには通常、ダイヤルのようなものがあって、
それをどれだけ回すかによって、香りの強さを調節できる場合が多いようです。
Azulの店舗によって少し香りが違うように感じるのは、
この調節が店舗によって違うからということなのではないかと思います。

また、アロマは、香りを嗅ぐ立ち位置で印象が違うということもあまり知られていません。
例えば、Azulのお店の中に入って嗅ぐのと、
お店の外に漂っているものを嗅ぐのとでは、香りの印象かなり異なります。

これを踏まえたうえで、「クロノス」と「クロノス2」の香りを比較してみたいと思います。





<クロノス2の香りについて>


クロノスとの違いを一言で表現すると、

「クロノス」→ Azul店内で香っているあの香りと近い。(ダイヤルを強めに回している状態)
「クロノス2」→ Azulのお店の外に漂っているあの香りと近い。

つまり、どちらもAzulに似ている香りなのですが、
香りの“丸み”と“香りの芯”の強さが違うということです。

おそらく、いつもAzulの店内で強いアロマの香りを目の当たりにしている人は、
「クロノス」がAzulの香りだと思うでしょう。
逆に、ダイヤルが弱めに設定されている店舗によく行く人や、
お店の外からいつもあの香りを嗅いでいた人にとっては、
「クロノス」は強く感じ、「クロノス2」の方が、よりAzulに近いと感じるでしょう。

しかしここで勘違いしてはいけないのが、
持続性とは無関係ということです。
両方を片方ずつ手首に付けて、持続時間を比較してみましたが、
不思議なことに、ソフトな印象であるはずの「クロノス2」の方が、
若干長持ちすることがわかりました。

その理由は、おそらく、香りの変化と関係があるのではないかと思います。
「クロノス」は、付け始めから5~10分程度で、香りが変化し、
あのAzulの香りになります。そして、3時間ほどその香りが香ったあと、
ムスクの香りが強くなり、約1時間ほど香って、消えます。

「クロノス2」は、付け始めから1~2分でクロノスよりもややソフトなAzulの香りになり、
その香りが4時間ほど続き、そのまま消えていきます。

つまり、実際の持続性としては大きな差はないのですが、
「クロノス2」は、芯となる香りが長く続くように作られているため、
かなり長持ちするように感じるということだと思います。




<結論>

「クロノス」と「クロノス2」、どちらがよりAzulに近いのかという判断は、
自分がAzulの香りをどのように記憶しているかによって異なるということです。
「クロノス」が自分の知っているAzulの香りよりも強く感じ、少し違うと感じた人は、
「クロノス2」がAzulそのものという印象を受けるでしょう。
逆に、「クロノス」がAzulそのものだと感じている人は、
「クロノス2」は薄いAzulの香りという印象になり、少し違うと感じるかもしれません。
両方ともまだ知らないという人は、
とりあえずソフトな印象の「クロノス2」の方から試す方がいいかもしれませんね。
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