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中川 裕美子中川 裕美子
気象予報士 防災士

3月なのに最強レベルの寒気が長期滞在

   2014年3月6日 16時25分

日本付近には3月とは思えない強烈な寒波が押し寄せています。この先、本州付近に予想される寒気はこの冬(12月から2月)最強レベルに匹敵します。しかも来週の前半にかけて長く居座る見込みで、真冬のような寒さが一週間近く続くでしょう。
来週にかけて予想される冬日・真冬日の割合

来週にかけて予想される冬日・真冬日の割合

きょうの日本付近は真冬のような冷たい空気に覆われています。午後3時までの最高気温は全国的に平年より5度前後低くなりました。天気分布も「冬」で、日本海側だけでなく、太平洋側にも所々、雪雲が流れ込んでいます。この先、本州付近に予想される寒気の強さは、この冬(12月から2月)の最強レベルに匹敵します。しかも明日・金曜頃と、来週の月曜日頃をピークに、来週の前半にかけて長く居座る見込みです。3月に強い寒気が1週間近く居座るのは、ここ数年にない長さです。

上の図は12日にかけて予想される冬日(日最低気温が0度未満)・真冬日(日最高気温が0度未満)地点の割合です。
まず青い棒グラフ、冬日地点の割合を見てみましょう。例年の3月前半だと、冬日となるのは全国の50%に届かないくらいです。ところが来週の11日(火)頃にかけては全国の約80%前後で冬日の予想。これは例年の厳冬期(濃い青のライン)レベルです。
続いて赤い棒グラフ、真冬日地点の割合を見てみましょう。7(金)と8(土)は30%くらいの予想で、例年の厳冬期レベル(ピンクのライン)です。

このように、来週の前半にかけて3月とは思えない厳しい寒さが予想されます。関東から西でも最高気温が10度前後の日が続くでしょう。日差しのまぶしさに誘われて、春の装いを楽しみたいところですが、まだ冬用のコートが必要になりそうです。

(2014年3月6日 16時25分)

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