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【映画オタク記者のここが気になる!】ソチ五輪特番で「日本沈没」の主題曲を流したNHKのセンス
2014.3.6 15:27
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ソチを舞台にしたウインタースポーツの祭典は、8日(日本時間)からパラリンピックに装いを替えて実施される。緊迫するウクライナ情勢が影を落とさないよう祈るばかりだが、2月24日(同)に閉幕したオリンピックの方は、日本選手団が計8個のメダルを獲得、出場した選手それぞれの思いが伝わり、充実した17日間だった。
そんなソチ五輪だが、どうしても気になることがあった。閉会式が行われた24日にNHK総合で放映された「そして、神々が舞い降りた~ソチ五輪の17日~」という特集番組だ。日本人選手の活躍を中心に大会中の熱戦をコンパクトにまとめた総集編だが、12日に行われたノルディックスキー複合で銀メダルを獲得した渡部暁斗(あきと)選手を追った「“お家芸”復活 渡部暁斗」というコーナーの最後で、あろうことか映画「日本沈没」(2006年)の主題曲が流れたのである。
渡部選手はメダルを獲得した選手たちのトリとして登場。つまり、この曲はメダルを取った選手全員に対して贈られる曲ということもできる。それが「日本沈没」とは…。NHKは「日本沈没」=「日本惨敗」と言いたいのか。日本の活躍に不満で暗に批判しているのか?と、あぜんとした。
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