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【ママからのご相談】
6か月と、3歳の子供がいます。平日の昼間など主人がいないときに、自宅以外の場所で地震が発生した場合、どのように対処したら良いのか不安です。いつ来るかわからない地震に怯えて暮らすよりも、出来る事ならいざというときのために準備をしておきたいです。
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ママライターのkaeです。
前編では、「未就学児を持つママができる準備と心構え」(http://papimami.jp/11057)をご紹介しました。
災害に備えるためにはどのようなものを準備したら良いのか、様々な媒体でも紹介されていると思いますが、後編では、100円SHOPで売っている防災グッズを紹介します。
ご家庭で用意したものと照らし合わせたり、改めて必要なものを確認してみてくださいね。
●外出時の持ち歩き必須アイテム
-(1)アルミシート
防風・保温に優れたアルミシートは、手のひらサイズのコンパクトな商品もあり、持ち運びにも優れています。
-(2)軍手・ロープ・笛3点セット
どれも利用度が高いアイテムなので、3点セットはお得です!
-(3)キーホルダー型LEDライト
数センチ程の大きさなので、鞄につけておいても邪魔になりません。カバーをつけて、ライトもお洒落な自分だけのオリジナルに。
-(4)電池式充電バッテリー
従来型の携帯電話だけでなく、スマートフォン用(USBタイプ)の物も100円ショップで購入できます。携帯電話がつながることで、だいぶ不安を解消することができると思います。
-(5)ビニール袋
小さいサイズは、火災時に顔に被ると、煙を吸い込まないように空気を維持することができます。大きいサイズなら、雨具にもなり荷物を入れることもでき、シートにもなります。
-(6)ウェットティッシュ
火災時は、口に覆って煙を吸い込むのを防ぐことができます。前回のコラムでも書きましたが、ハンカチやタオルで口を塞ぐよりも、ウェットティッシュを使ったほうが煙を吸いにくいそうです。
-(7)チョコや飴などのお菓子や空腹を満たすもの
100円ショップには色々なお菓子があるので、お好きなものを選んでくださいね(私は、なんといってもビスコです)。
●自宅での備蓄・対策に活用できるアイテム
-(1)ガラス飛散防止シート
自宅で地震に遭遇したときのことを考え、食器棚のガラスなどにはシートを貼っておくと良いでしょう。また、揺れた振動で、勝手に扉が開いてしまわないようにチャイルドガードをつけても良いでしょう。
-(2)転倒防止シートや耐震マット
大きな家具が倒れるのを防いだり、揺れに強くなるように補強します。L字型金具や、突っ張り棒を併用すると強度が高まります。
-(3)蓄光テープ
階段や手すりに貼っておけば、暗くても光を辿って歩くことができます。地震で停電になったときだけではなく、ブレーカーが落ちたときにも使えます。
-(4)レインコート
雨や雪で濡れて体が冷えないよう、防寒対策に。
-(5)マスク
最近では小さい子用のマスクもあるので、子供用・大人用と用意しておきましょう。いざというときマスクを嫌がらないように、普段からマスクを着ける習慣をつけておくと良いと思います。
-(6)ウェットティッシュ
水が不足する事態に陥ったときに、手を拭くだけでなく体も拭けるし、食器類を綺麗にすることもできます。開封しなければ、水分が蒸発することは少ないので、常備必須アイテム。トイレットペーパーや箱ティッシュ同様、震災時は不足する商品です。感染症予防にアルコール成分が入っているものも用意しておくと良いですね。
-(7)給水タンク
水を汲みにいく際に便利な手提げ付きのものもあるようです。販売している店舗によって、置いている商品は異なるので、色々なお店を見て回ったり、希望の商品を置いてもらえるように言ってみるのも良いかも。
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備えあれば憂いなし!
いざというとき、被害を最小限に抑えるためにも、準備は万全にしておきたいですね。
●ライター/kae(フリーライター)
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