『明日、ママがいない』(日本テレビ系)公式サイトより
第1話放送直後から、「放送中止要請」「CM放映見合わせ」など、連日放送が相次いでいた芦田愛菜主演ドラマ『明日、ママがいない』(日本テレビ系)。しかし、来週の最終回を前に、「話題にすら上がらなくなった」ことで、関係者からは驚きの声が出ているという。
「第1話の放送後に、熊本・慈恵病院が『差別的な内容だ』と抗議会見を開き、放送中止や謝罪を要請していました。日テレ側は放送継続こそ宣言したものの、謝罪文を出して内容の一部変更を宣言し、一連の抗議に対して歩み寄りの姿勢を見せた。しかしその間には、スポンサー各社がCMの放映を見合わせる事態にまで発展しました」(芸能ライター)
軌道修正されたドラマ内容は「ファンタジー路線か?」などとネット上では大不評で、また慈恵病院もHP上で視聴に関する注意喚起を掲載。こうして一時は連日トップニュースだった『明日ママ』の動向だったが、肝心の視聴率にはまったく結びつかなかったようだ。
「これだけ大炎上したにもかかわらず、視聴率は第3話の15.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)が最高で、その後は11%台をウロウロしています。テレビ局関係者の間でも、『ここまで話題になっているんだから』と、どれだけの高視聴率を記録するのか注目されていました。NHK大河ドラマと、昨秋から2クール連続で放送中の『相棒』(テレビ朝日系)を除く、今期の連ドラ平均視聴率では、『S‐最後の警官‐』(TBS系)に次ぐ第2位にこそついていますが思ったほどではない。『見るなと言われると余計見たくなる』のが視聴者心理というものだと思っていたテレビ局側は、なぜ視聴率が伸び悩むのか、さっぱりわからないようです」(芸能プロ関係者)
また、一連の騒動から飛び火して、出演者の1人である三上博史のファンサイトが、こんな災難に見舞われてしまっていた。
「一般人が運営していた三上のファンサイトが、閉鎖に追い込まれたんです。三上はドラマ内で『魔王』と呼ばれる児童養護施設の代表者役を演じていますが、脚本上で悪役を演じているからと、実在の団体や養護施設が閉鎖を要請したんだとか。閉鎖に関するお知らせには、『ドラマへの抗議に乗じたモンスタークレーマーかもしれない、荒らしかもしれないとも思ったのですが、あまりのことに身の危険も感じ・・・』という一文もありますが、単なるイタズラだったのか、その真偽は不明です」(前出・ライター)
前代未聞の話題作となった『明日ママ』。結果的に、数字に結びつかない上に筋違いな炎上まで発生したとあって、テレビ局や出演陣にとっても完全な“黒歴史”として終わってしまうのだろうか。
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