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米のSNS向け新興メディア 日本進出へ3月6日 12時16分
交流サイトなどを通じて急成長しているアメリカの新興メディア「バズフィード」は近く、東京に拠点を設け、日本版のサイトを開設する計画を明らかにしました。
2006年にニューヨークで創業したバズフィードは、フェイスブックやツイッターなどのSNS=ソーシャル・ネットワーキング・サービス向けにインターネットで話題になっている記事や映像を編集し、提供する新興のメディアです。
いわゆる「まとめサイト」やユニークな映像などのサービスがSNSを通じて人気を呼び月間の利用者数は、全世界で1億3000万人以上に上っています。
バズフィードは、ロンドンやパリなどに拠点を設けアメリカ国外での事業を強化していますが、ジョナ・ペレッティCEO=最高経営責任者は今週、社員向けの文書の中で、近く東京に拠点を設け、日本版のサイトを開設する計画を明らかにしました。
バズフィードは、「ネイティブ広告」と呼ばれる、記事の体裁をとった広告を主な収益源としていますが、今後は収益を調査報道などに投入し、記事や映像コンテンツの質を高めるという目標を掲げています。
若者を中心に爆発的に利用者を増やしてきたバズフィードの日本進出が既存のメディアの戦略にどのような影響を及ぼすのか注目されそうです。
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