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【社会】

名駅と名高速直結を検討 名古屋市が会議発足へ

 名古屋市は、2027年のリニア中央新幹線開業を見据え、名古屋高速道路の名古屋駅への乗り入れ実現を目指して、検討のための会議を発足させる。4日開かれた2月定例市議会で明らかにした。地下にできるリニア駅の地上部に名高速の出入り口を設置することなどを検討する。

 リニアは東京―名古屋間を約40分間で結ぶ。市議会の代表質問で中里高之議員(自民)が「名古屋駅からの交通アクセスの充実は重要であり、リニア効果を波及させるため、広域道路ネットワークは必要不可欠」として、名高速と名古屋駅を直結させるべきだと主張した。

 これに対し、田宮正道・住宅都市局長は、現在の名古屋駅と名高速のアクセスを「さらなる改善の必要性がある」と説明。「乗り入れについて、国、県、名古屋高速道路公社、市などで構成する調整会議を立ち上げ、名古屋駅と高速道路のアクセス性改善プロジェクトの実現に取り組みたい」と応じた。

(中日新聞)

 

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