【動画】JR四国、21年ぶりの新型特急電車「8600系」を公開=奥令撮影

 JR四国は5日、高松市の高松運転所で、6月から予讃線特急に導入する新型電車「8600系」を報道陣に公開した。特急「いしづち」として、松山―高松間を2両編成で1日1往復する。同社の新型特急電車の導入は21年ぶりという。

 車体には香川、愛媛両県の特産品のオリーブとミカンを連想させる緑とオレンジのラインをあしらった。

 最大の特徴は前面を黒い円形にした点。蒸気機関車をイメージした。デザインを担当したJR四国お客様サービス推進室の松岡哲也副長は「前面は角度によって表情が違って見える。面白い電車になった」と話している。