数週間前に初めて1回なったけど何回かリモコンキーで操作したら復旧し
その後は再発がなかったので、単なる誤作動かと思っていましたが・・・。
昨日、リモコンでのロック解除が運転席だけ完全にできなくなりました。
何回試してもダメでした。他のドアは解除できます。
キーレスで解除できないのは運転席のドアだけなので
キー本体を鍵穴にさして捻ればドアは開けられます。
でもキーレスに慣れてしまったのでこれはちょっと不便。
VWの販売店で修理をするとどうなるか検索してみると・・・。
GOLFのドアロック解除不具合はディーラーで診断されると
ロックユニットの作動不良で部品交換になることがわかりました。
ドアロックユニット交換で5万円くらいの修理代になるようです。
ロックユニットを交換するには、アウターパネル(ドアの外側塗装面)を
外す必要があり、DIYでやるにしてもかなり面倒なことがわかりました。
キー本体を使えばドアのロックは解除できるのだから、
修理に5万円もかかるなら、そのままでいいかとも考えましたが・・・。
ちょっと不便だし気分がよくないのでDIYで直せないか考えてみました。
施錠はリモコンで正常にできるのだからユニットは作動しています。
作動時の音から判断するとロックユニットの動力はソレノイド(電磁石)?
であれば、電圧不足か機構部の摩擦抵抗が大きくなって作動不良なのかも?
運転席ドアだけ解除時の作動音が他のドアより弱いのです。
考えてドアを観察すると
ちょうどロックユニットの高さに
グロメット(鍵マーク)がありました。
ゴム製のようで素手で外せます。
外したらちょうどロックユニットが見えました。
ここからシリコンスプレーの吹き付けが可能です。
機構の形状がわからないので全体的に噴霧するため
角度を変えながらにシュッ、シュッ、シュッ、
と噴霧時間は合計で5秒程度。
ついでに鍵穴にもシュッ、シュッと吹きました。
その後、リモコンでロックと解除をしてみると、
ガチャッといい音がして、ロック解除が作動しました!!
その後、何回試しても正常に作動します。
これだけで解決できました。(かなり得した気分!)
なお、この鍵マークのグロメットは各ドアにあるので
予防措置として全ドアのロックユニットにスプレーしました。
CRC556などの金属用の潤滑剤は樹脂を傷めるようなので使わない方がいいです。
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