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ルイボスティーの「抗酸化作用」に注目! エイジングケア効果にも期待

マイナビニュース 3月5日(水)17時0分配信

いま、美容や健康によいと注目が集まっているルイボスティー。日本にルイボスティーや関連商品を輸入しているルイボス・マーケティング・リミテッドによると、広島工業大学 生命学部 食品生命科学科 村上香准教授が2013年に行った「ルイボスティー飲用による高強度運動時の酸化ストレス軽減効果」の研究データから、ルイボスティーの抗酸化作用が人体にも有効であることが判明した。

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■いまブームの予感!? ルイボスティーを愛飲する人が増加中
ルイボスティーが日本で飲まれはじめたのは1980年代頃とされているが、近年はエイジングケアへの関心の高まりから健康・美容効果への期待をはじめ、カフェインを含まず小児や妊娠中・授乳中の女性でも安心して飲めるといった理由から、愛飲者を増やしている。

紅茶専門店ではルイボスブレンドティーが人気商品となり、有名ラーメン店では、後味がスッキリとしていて食事との相性も良いことから水の代わりに提供されるなど、市場が拡大。国内で流通するルイボスティー関連商品は、茶葉・ティーバックをはじめ、ペットボトル飲料も登場し、ルイボスエキスを配合した化粧品も販売されている。ルイボス・マーケティング・リミテッドの調べでは、2010年から2013年までの4年間で、年間販売量は206トンも増加しているという。

■原産地は南アフリカ共和国! 「奇跡のお茶」としての歴史
ルイボスティーの原料となる「ルイボス」の原産地は、アフリカ大陸最南端に位置する南アフリカ共和国。現地では「奇跡のお茶」として愛飲されてきた歴史があり、20世紀に入るとヨーロッパへと広がり、世界中で知られるようになった。ルイボスは南アフリカ共和国の中でもセダルバーグ山脈中腹(標高300〜600m)の一帯でしか収穫できない希少な植物。種まきから収穫まで約2年の歳月がかかり、これまで他の土地でも栽培が試みられてきたが、未だ成功例はない。

この地域は、昼夜の温度差が平均20℃以上になるうえ、日中は強い紫外線が降り注ぐ半砂漠地帯。ルイボスはそこに3〜5mもの根を伸ばし、地中深い岩盤に蓄えられた貴重な水とミネラルを吸い上げる。ルイボスが豊富にポリフェノールを蓄えているのは、過酷な環境を生き抜く驚異的な生命力にあると考えられている。

○いま注目が集まる、ルイボスティーの「抗酸化作用」

このルイボスティーがなぜ美容や健康に良いのか、最新の研究を紐解いてみよう。

■活性酸素による人体への悪影響
人は呼吸により体内に酸素を取り込み、エネルギーとして利用しているが、そのうちの約2%が活性酸素になる。活性酸素は身体を細菌やウイルスから守る働きがあり、なくてはならないものだが、紫外線やストレス、激しい運動が原因で活性酸素が体内で過剰に発生してしまうと、酸化ストレス(身体の酸化反応と抗酸化反応のバランスが乱れ、酸化状態に傾くこと)によって細胞が傷つき老化を促進させたり、ガンや糖尿病、心筋梗塞などの病気を引き起こす原因となる。

■ルイボスティーに含まれる抗酸化物質が活性酸素を消去
人の身体には、活性酸素を消去する働きのあるSOD(※)という酵素が備わっているが、年齢とともに減少してしまうため、抗酸化物質を含む食品を日常的に摂取する必要がある。ルイボスティーにはフラボノイドが豊富に含まれ、さらにルイボスティー以外の食品からは発見されていないフラボノイドの一種である「アスパラチン」の割合も非常に高い。これらの成分が活性酸素に対して強い抗酸化力を発揮しているのだ。

※ SOD(スーパーオキシドディスムターゼ)は、酸化ストレスを減少させる役割を持つ抗酸化酵素のひとつ。

○広島工業大学による研究データ

広島工業大学 生命学部 食品生命科学科の村上香准教授による「ルイボスティー飲用による高強度運動時の酸化ストレス軽減効果」の研究は、激しい運動を行うと活性酸素が発生することから、運動前にルイボスティーを飲用し、人体への抗酸化作用の効果を検証するもの。本研究において、運動前の安静時と高強度運動後の唾液を採取し比較したところ、水を飲用した場合は、運動後に抗酸化活性の値が減少したことに対して、ルイボスティーを飲用した場合は、抗酸化活性の値の著しい低下は認められなかった。これは、ルイボスティーの飲用が運動による酸化ストレスを抑制する可能性を示しており、ルイボスティーが活性酸素を消去する抗酸化作用が人体にも有効に働いていることを明らかにしている。

今回の研究結果について、村上香准教授は以下のようにコメントしている。

「今回の研究結果から、ルイボスティーには、活性酸素を消去する働きのある『抗酸化作用』が人体に有効に働くことが認められました。活性酸素は、細菌やウイルスなどから体を守る役割がある反面、ストレスや紫外線、また今回の研究のように激しい運動によって過剰に発生します。過剰な活性酸素は体の組織細胞に障害を与えるため、ガンや生活習慣病などの病気を引き起こしたり、シミ・シワなどの老化を促進させます。抗酸化作用を持つルイボスティーには、それらを防ぐ可能性があることが期待されます。手軽に摂取できるルイボスティーは、カフェインもカロリーもないので、女性や健康や美容が気になる方にお勧めできる飲料と言えるでしょう」

■ルイボスティーの特徴(まとめ)
・ルイボスティーには人体に有効に働く「抗酸化作用」がある。
・ガンや生活習慣病の予防、シミ・シワや老化の抑制が期待できる。
・フラボノイドが豊富なルイボスティーを日常的に摂取することで、抗酸化成分を補給することができる。

女性にうれしい効果が期待できるルイボスティー。今後ますます愛飲する人が増えるのではないだろうか。ルイボスティーについては「伊藤園 ヘルシールイボスティー」をはじめとした商品をあわせてチェックしてみよう。

最終更新:3月5日(水)17時0分

マイナビニュース

 

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