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ついに残りひとつ…屋上遊園地の観覧車が絶滅しつつある

東急プラザ蒲田の屋上遊園地「プラザランド」が3月2日で閉店するそうです。都内で唯一だった屋上観覧車に乗れなくなります。残るは川越のわんぱくランド。消え行く昭和の香りに切なくなります。

更新日: 2014年02月28日

ぴーちむさん

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都内から屋上観覧車がなくなる

あと10日でマナの子供の頃からの思い出の場所、蒲田の屋上遊園“プラザランド”が無くなる。 pic.twitter.com/KeRcgLuKeA

蒲田のプラザランドもう今週末閉園じゃないか、行っておかないと…

今日の15。屋上はラスト。観覧車から。さいなら、幼稚園の頃から馴染み深い蒲田の屋上遊園地、と思うと涙腺緩むわ。っていうか決壊した。被写体:プラザランド。 #ファインダー越しの私の世界 twitpic.com/dwie2r twitpic.com/dwieb1

都内唯一の屋上観覧車を有する、東急プラザ蒲田の屋上遊園地「プラザランド」が3月2日で閉店する

45年の歴史に幕を閉じる

「グレ太の観覧車 フラワーホイール」。蒲田のランドマークとして知られている

2月24日から3月2日までの7日間、「グレ太の観覧車 フラワーホイール」が無料で開放される

24~28日は午前10時から午後6時まで、3月1~2日は午後4~7時までとなる

写真は、初代の通称「お城観覧車」。現在の「グレ太の観覧車」は2代目である

同遊園地は、1968年、東急プラザ蒲田の前身である「蒲田東急ビル」の屋上に、観覧車を有するミニ遊園地としてオープン

残りひとつとなったレア観覧車が川越にある

デパートの屋上遊園で稼動している小型観覧車は、「プラザランド」のほかには、川越・丸広百貨店の「わんぱくランド」のみとなる

観覧車は1周りする間にカゴ自体も横に360度回転。晴れの日には富士山、さいたま新都心、秩父連山を一望できるそう

地元に愛されて半世紀近く。つかの間のタイムトリップを求めて、遠くから訪れる人も多い

役目を終えた屋上観覧車が名古屋に残る

名古屋三越栄の屋上遊園の観覧車は、国内に現存する最古の屋上観覧車(国の登録有形文化財)として知られる

老朽化が進んでおり、かつてのように乗って楽しむことはできないが、客の目玉となるシンボルとして残っている

屋上遊園地そのものがなくなっている

かつてはデパートにつきものだった「屋上遊園地」も、いまや都心では松坂屋上野店、京王百貨店新宿店など数か所を残すのみだ

1950年代半ばから1960年代後半にかけてが屋上遊園地の全盛期であった。現在と比べて娯楽が乏しかったこともあって、子供達にとってはまさに天国であり楽園的な存在でもあった

小売の主役がディスカウントストアや専門店に移り、また法律(消防法)の変更で屋上に様々な制限が課せられるようになったりしたことで、屋上遊園地は次々と姿を消している

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