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事件
【柏通り魔事件】笑い声、馬乗り、牛刀…竹井容疑者、報道陣に「犯行見た」と“一部始終”説明 犯行後の興奮状態?
2014.3.6 08:02
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千葉県柏市で2人が死傷した連続通り魔事件は5日、現場近くに住む自称無職の竹井聖寿(せいじゅ)容疑者(24)が強盗殺人容疑で逮捕された。「感情が高ぶった」「金を取る目的で刺した」。竹井容疑者は素直に容疑を認めているというが、事件の翌日には、報道陣に「犯行を見た」と冗舌に証言していた。自宅マンションの家宅捜索では、会社員の池間(いけま)博也さん(31)を殺害した凶器とみられる刃物なども見つかった。
「チェックメイト」。逮捕された竹井聖寿容疑者は、5日朝に捜査員から任意同行を求められ、チェスで「詰み」を意味するこの言葉をつぶやいたという。自宅は、事件現場から20メートルほどの場所にあるマンションの4階。1階には殺害された池間博也さんも住んでいた。近所付き合いは少なかったとみられ「(容疑者と)面識がない」というマンション住民が多かった。
竹井容疑者は千葉県警の家宅捜索にも立ち会ったが、捜索終了後はマンション前で見守る報道陣や近隣住民らをにらみつけ、自らマスクを外し、意味の分からない言葉で怒鳴るなど、興奮した様子を見せた。
一方、事件翌日の4日夜には現場で取材をしていた産経新聞など報道陣に「犯行を見た」と話していた。
竹井容疑者は「3日午後11時半ごろ、『おいこら』という怒鳴り声が聞こえたので、玄関から外をみると、(池間さんと犯人が)もみ合っていた」と説明。取り囲んだ報道陣に臆する様子もなく証言した。
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