伊藤みどりとアメリカの観客が作り出した感動の時間
色々なところでスケートの話が満載だ。
You Tube で昔のスケートの動画を見ていたら伊藤みどりの若い時の場面があった。
http://www.youtube.com/watch?v=_zk-OkXmsHU
伊藤みどりの観客を引き込む力に感動した。
だが、それ以上に私の心を打ったものがあった。
それは観客の素晴らしさだ。
これだけの演技だ。同胞の我々が引き込まれ感激するのは当然である。
だがアメリカの観客は素直に彼女の演技に興奮し感激しわれんばかりの
拍手を送っている。
その高い演技の力に我らに勝る拍手を送っている。
超一流の演技に対する賞賛のあり方はこうなんだという見本である。
我が日本国民の万古変わらぬ特質は無私の心である。
ところが残念なことに「井の中の蛙、大海を知らず」とか
「贔屓の引き倒し」という言葉があるように、々無知や無恥に陥ることがある。
自国を愛することは人間の止むに止まれぬ心情で、
それをなくした無情の連中とは比較にならぬが、
それでも文明に生きる人間として己の心情のみであってはならぬ。
文明とは心境の深さであり、他国の異なる価値観を共有出来る
強さ深さ広さを有しておらねばならい。
私達が今の支那や韓国を見て野蛮だと感ずるのはその為である。
ならば我々は文明でなくてはならぬのだ。
又そこに日本国の素晴らしがある。