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巡査長自殺 上司4人からパワハラ
3月6日 8時14分

大阪・四條畷警察署の28歳の巡査長が去年、自殺しているのが見つかり、大阪府警察本部の調査でこの巡査長が上司の4人から「パワーハラスメント」やいじめを繰り返し受けていたことが分かりました。
警察は上司の4人を減給の懲戒処分にしました。

大阪府警察本部によりますと、去年9月、大阪・四條畷警察署刑事課の当時28歳の男性巡査長が大阪府内の自宅で自殺しているのが見つかりました。
その後、府警本部などに「巡査長がパワーハラスメントを受けていた」などという情報が寄せられたため調査した結果、同じ刑事課に勤務していた49歳と36歳の警部補、それに33歳と29歳の巡査部長の合わせて4人の上司からパワハラやいじめを受けていたことが分かったということです。
4人は巡査長が配属された去年4月以降、勤務中に大声での叱責を繰り返していたほか、巡査部長らは職場の飲み会で巡査長の腕時計をビールの入ったグラスに入れるなどのいじめをしていたということです。
大阪府警は「陰湿で許されない行為だ」として、5日付けで4人を減給6か月から3か月の懲戒処分とし、36歳の警部補を除く3人が依願退職しました。

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