発声練習

2014-03-05

Nature掲載論文に科学的かつ致命的な間違いがある場合はBrief Communications Arisingを投稿すればよいみたい

Slashdot.jp:kahoの日記:STAP細胞の非実在についてを読んで「そんなにきっちりした証拠あるなら論文にすればよいのに」と思ったけどはてなブックマークコメントの以下のコメントを読んで「確かに論文にならないかも」と思った。

  • 人の科学研究を否定するだけの論文ってどのようなものがあるのでしょうか。先行研究のメカニズムの誤りを示す論文はよく見るのですが

で、Natureの原稿準備の手引きを読んでみたところBrief Communications Arisingという仕組みがある様子。

Critical comments on recent Nature papers may, after peer review, be published online as Brief Communications Arising, usually alongside a reply from the criticized Nature authors.

査読後のNature論文への批判的コメントは、Brief Communicaitons Arisingとしてオンラインに掲載されます。普通、批判されたその論文の著者からの返信も合わせて掲載されます。

たとえば先々週号の場合以下のようなやりとりが載っています。

なので確信的な証拠が見つかったならば Brief Communicaitons Arising に出した方が良いと思います。Brief Communicaitons Arising を出すというのが科学者の責任以外に何らかの成果として扱われるのかは分野が違いすぎてわかりません。

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