2014年03月03日

ベジラーメン、ファイナル

/新作発表会にてベジラーメンNANA The Final/オズ骨@新宿区四谷にてらーめん/一九@北参道(渋谷区神宮前)にてラーメン/

 今日は代休、以前は土日出勤してもそのままなし崩し的なことが殆どだったけど、今は昔、時代が変わった。
 仕事を部下と同僚に任せて、、、って、携帯電話があるのでなんとも。

 表参道駅を降りて5分ほど歩くとホテルフロラシオン青山、エレベーターで会場へ。
 今日は「らあめん花月嵐」を全国に約250店舗運営するグロービート・ジャパンの新作発表会、メディアも多く来ていますが、記者でもない私は友達繋がりでこっそり参加。
 2006年から春になると販売されていたベジラーメン、9年目になる今年は「ベジラーメンNANA The Final」

 会場が狭くなるほど椅子が並べられていて、それもそのはず、今日はサッカー解説者の武田修宏氏と、水沢アリーさんのトークショーがあるから。
 当たり前ですが、武田さんも水沢さんも生で見るのは初めて、ブラウン管越し(って今はなんて言うんだろう)で見るのと同じ雰囲気で、新作発表の重々しい雰囲気は殆ど感じられないとても明るい雰囲気。
 会の進行はあちこちのサイトにアップされる(されている)でしょうから割愛します。

 トークショー、試食による感想を聞いたら、いよいよお楽しみの試食、ベジラーメンNANA The Final780円、価格は消費税増税に伴い変更するそうです。
 ベジラーメンとは麺、スープ、具材に動物性の食材を一切使わず、100%野菜だけの旨みで創った超画期的なラーメンです。
 スープまで飲み干してもたったの411kcal(一般的なラーメンの半分)、麺には今話題のスーパーフード「スピルリナ」を練り込んで50種以上の栄養素が摂れます。
 野菜はトッピングとして10種類以上、スープにも10種類以上も使用しています。

 動物性の食材を排除するとここまであっさりとした味になりますか、それでいて旨味は十分なんですね。
 緑の細麺は何度も食べていますけど、結構美味しい、このメニュー以外では中々食べられないのが残念ですけど。
 ベジラーメンと共にベジ餃子、ベジイタめしも同時販売、今日はベジ餃子だけ試食。
 美味しいけど辣油と醤油は今まで通りなんですね、ちょっぴり残念。

 友達とは表参道駅で別れ、私は四谷四丁目へ。
 その瞬間までノープランでしたが、ささっと調べてオズ骨@新宿区四谷、店内のBGMはオジー・オズボーン。
 去年の暮れに閉店したむろやの居抜き、居抜きと言っても建屋だけじゃなく券売機も食器もそのまま引き継いだ感じです。
 詳しいことは分かりませんけど、店内に二人いた店員さんの一人はむろやを手伝っていた方です。

 プレオープン中は11:30-14:00の売り切れ終了、正式オープンは3月でしたがもう3月なので4月になるとのこと。
 券売機のメニューはラーメン、他は売り切れでしたが限定、牛スジ丼、まぜそばと揃っています。
 食券をカウンター台に置いてから席に座ります、居抜きなだけあって席数も変わらず11席です。

 程なくしてらーめん600円、麺は並150g、中盛200g、大盛250gまで同額のようです。
 淡く茶濁したスープを飲んでみると、豚骨ダシベースでありながら牛骨出汁(牛脂かも)の甘味が十分、もう少し味が練られてくると唯一無二になると思います。
 麺は平打ちの太麺、むろやからそのまま引き継いでいるなら浅草開化楼製麺のはずです。

 チャーシューはしっかりとした焼豚ロースで、厚切りカットで噛み応えがあります、って、年寄りで歯が弱い私には噛み切れないって。
 他はシンプルにメンマ、半熟玉子、貝割れ大根と最低限の盛り付けです。
 なぜプレオープンなのか分からないほどの完成度、明日からグランドオープンでもいい思うけど、お店にはお店の思うことがあるのでしょう。
 スルッと食べてしまってご馳走様、次はまぜそばを食べたいのですが、いつ食べられるのでしょう。

 このまま新宿駅や四ツ谷駅に出るのは芸がないので、渋谷駅に出ようと外苑通りを南下し、霞ヶ丘団地交差点を右(西)に入って、、、って、屋号が書かれていない軒先が目に入ります。
 一九@北参道(渋谷区神宮前)、3月1日から3月9日まではプレオープン中でおにぎりとおいなりさんがサービス、10日に正式営業開始とのことです。
 ショップカードに寄れば11時から23時までの中休み無し、定休日を確認すると「休みません」と力強いお言葉。

 一九と言えば福岡に展開するチェーン店ですが、こちらとは無関係、小倉に移転された一竜軒さんと少なからずご縁があるとのこと。
 券売機のメニューを見るとラーメン700円、チャーシューメン900円、おにぎり150円と並んでいます。
 食券を買ってカウンター台に置き、お冷やを受け取って椅子に座ります。
 U字カウンターは8席、二人の店員さんの背中にはラーメンに対する熱い思いが描かれています。

 先ずはサービスのおにぎりとおいなりさんが提供され、すぐに食べた方がいいのか、それともラーメンの後に食べるべきか、悩んでいるとラーメン700円が運ばれてきました。
 大きめの丼、蓮華でスープを飲んでみるとざらっとした食感、いわゆる東京ナイズされた豚骨スープではなく、本場、九州の豚骨スープじゃないですか。
 塩味も程々感じられる美味しさ、いいですねえ。
 極細麺はプレオープンなだけあって調整中な感じ、決して美味しくないわけではありませんが、まだまだ美味しくなるでしょう。

 トッピングはシンプルにチャーシューと万能ねぎ、板海苔のみ、あくまでもスープと麺を味わうラーメンですが、ここはひとつ、紅生姜の出番ではないでしょうか。
 紅生姜で味変し、途中からおにぎりを投入して(あくまでも個人的な味わい方)一気に食べ切ってご馳走様でした。
 スープを飲み干すと、ドンブリの底にざらっとした豚骨粉、いいですねえ。
 食べ終わって少しお話しをさせて頂きましたが、ラーメンに対する熱い思い、しかと受け取りました。

 グランドオープンになったら、再び食べに来てみたいです。

 エスプレッソを飲んで一息入れて。
 コーヒーなら自宅で飲めるけど、エスプレッソは専用のマシンが必要だから私には難しそう。

posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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