らいくあらーめん

　朝は下の子に起こされて駅まで送迎。
　これから会社に行って仕事をしなくちゃならないんだから、女房が送迎すればいいとは思うけど、女房だって遊んでいるわけじゃなくて家事があるし。
　ふらわまにあ。

　打合せが終わってお昼、今頃になって蕨駅より西川口駅の方が近いことに気が付きました。
　これだからシロウトは困るよと、前々から狙っていた麺処遊蕨店＠西川口へ。
　遊の2号店、1号店となる鶯谷店は今年の１月末に惜しまれつつ閉店しましたが、「伊藤にして伊藤にあらず」の味を惜しんでいる方々は、ぜひどうぞ。
　店内はガランとした作り、厨房を覆い隠すような高いカウンター台、席数は9ですが丸いパイプ椅子なので多少の増減ができそうです。

　左手奥の券売機でメニューを見ると、煮干しそば、肉煮干しそば、背脂煮干し醤油拉麺、煮干しつけ麺、と揃っています。
　オプションとして麺増しに並んでスープ増しが用意されているのが、伊藤らしいですね。
　食券を買って高いカウンター台に置き、椅子に鞄を置いて券売機近くの清水器でお冷やを、っと清水器は麦茶なんだ。
　テーブルに置かれた水差しは真水（って表現であっているのかな）なんですけどね。

　6分ほど待って大辛豆腐魚介そば850円、初訪なんだから限定メニューじゃなくてレギュラーメニューを食べるべきです。
　商品名からスンドゥブみたいなのを勝手にイメージしてましたが、小切れされた湯豆腐が濃厚煮干しスープに意外にもよく合います。
　辛さは「激辛ですので調整します」とありましたが、唐辛子粉を上乗せしただけなので、混ぜずに外すことで自身で調整可能です。
　全体をよくかき混ぜて食べるとかなり辛さがきてとても美味しい、汗はかきませんでしたが、このくらいの辛さが大好きです。

　三河屋製麺の極細麺はスープに負けていそうでそんなことはなく、とても美味しいですね。
　豆腐以外のトッピングとして、貝割れ大根、薬味ネギ、スープには挽肉を感じましたが気のせいかも知れません。
　スルッと食べてしまってご馳走様、次回は違うメニューを食べてみたいと思います。

　食べ終わって立ち上がり、伊藤＠角館の話をさせていただきました。
　「今年の９月に帰ってくるって言ってたけど、どうかなあ」って、前回秋田訪問時に４時間の電車遅延で未食なんだから、必ず戻ってきてくださいな。

　その後、駅の周りのラーメン屋さんの所在を順番に確認し、駅に着くと立ち食い蕎麦やさんがあって、店先に「ラーメンあります」的な看板があるじゃないですか。
　24時間営業の天亀そば西川口店、他に荻窪、自由が丘、蒲田西口店、京急蒲田店と展開されています。
　店内は立ち食い蕎麦やさんにしては狭く、それでも固定椅子が3脚と6脚、なるほどね。

　殆ど背中にスペースが無い状態で券売機を見て食券を買います。
　メニューはお蕎麦とうどん、ご飯もの、セット物、ラーメンは一種類だけ。
　空いていた席に座る、前に食券を渡し、鞄を置いたら入口近くの清水器でお冷やを汲み、戻ってきたらコートを脱いで席に座ります。
　厨房は客席より狭くて、二人の店員さんは一歩も動かずに調理されているようです。

　程なくして煮干しらーめん380円、時間限定(11:00-05:00)での提供です。
　スープは小鍋に移して加熱、スープの調理時に化調を加えていないので、無化調と言えなくは無いけど。
　程々の煮干し出汁、野菜や節系も僅かに感じますが、私程度の食べ歩きでは正確に食材を当てるのは無理ですね。

　黄色みが掛かった細麺、スープとの相性は良く分かりません。
　お店、値段からいって、トッピングが少なくても不思議ではありませんが、チャーシュー、メンマ、なると、板海苔と揃っています。
　次回は朝そばだな、いや、カツ丼も美味しそうだったな。

　現場に戻ってきて資料整理、バラバラとあちこちから言われている話をまとめて。
　メール処理は何度も確認して対応して、いろんな事が難しいです。

　23時近くに帰宅。
　スパゲッティを流し込んで、風呂に入って就寝。