大島優子AKB卒業後はライバル前田とは真逆スタンス

「４８」と自身の名前入り代表ユニホームに感激する大島

　ＡＫＢ４８大島優子（２５）が３日、都内でサッカーＷ杯ブラジル大会に出場する日本代表を応援するアディダス「円陣プロジェクト」の新アンバサダーに就任した。

　発表会に「ＡＫＢ４８」ロゴが入った日本代表新ユニホーム姿で登場。２９、３０日に東京・国立競技場でのコンサートで卒業セレモニーを開催するが、同席した若手メンバー小嶋真子（１６）、岡田奈々（１６）、西野未姫（１４）を「今後のＡＫＢ４８を担ってくれる存在なので、気合の入れ方を伝授していきたい」と激励した。

　報道陣から「ＡＫＢ卒業後もアンバサダーを続ける？」と聞かれると「はい。やらせていただけるのであれば、やります！」と断言。卒業後もＡＫＢとのコラボを宣言したが、これはグループで人気を二分し、ライバルだった元ＡＫＢ４８前田敦子（２２）とは“真逆”のスタンスという。２人をよく知る出版関係者の話。

「前田は『卒業後にＡＫＢ４８と一緒に仕事をやることは、現メンバーに失礼』という考えを持っていた。コンサートなどで一緒にＡＫＢの曲を歌ってほしいと頼まれても、かたくなに拒否。一方、キャプテンを務めていた大島は前田より柔軟な考えですね。『若手メンバーを育てる』という考えで、距離をとらず卒業後もグループと一緒に仕事をするようです」

　グループ在籍時、前田と大島はＡＫＢ４８選抜総選挙で何度も１位を争った。ライバル関係が続いたが、卒業後にＡＫＢに関わる“スタンス”も真逆とは興味深い。前出関係者は「スタッフには、大島の楽屋には前田表紙の雑誌を、前田のには大島表紙の雑誌を置かないという“注意事項”もありましたからね」と振り返り、「もしかしたら前田のスタンスを意識して、逆に大島は（ＡＫＢと）関わろうとしているのかも」と語った。