大島優子 「三銃士」に「気合入れのやり方」伝授

左から岡田奈々、小嶋真子、大島優子、西野未姫

　人気アイドルグループ「ＡＫＢ４８」の大島優子（２５）らが３日、都内で行われた、「ａｄｉｄａｓ『円陣プロジェクト』新アンバサダー就任発表会」に登場した。

　これはサッカーＷ杯ブラジル大会に向け、日本代表のオフィシャルサプライヤーであるアディダスが代表を応援するプロジェクト。代表のユニホームに身を包んだ大島は、グループ卒業への現在の心境を明かした。

　大島は２９、３０日に東京・国立競技場で行われるコンサートで卒業セレモニーを行うほか、２３日と５月５日には「大島優子感謝祭」と題した握手会イベントを控える。「（国立まで）１か月を切りましたね？」と振られると、「はい、なっちゃいましたね。気持ちの変化はないけど、卒業発表をしてから卒業するまでの期間は『（卒業の）覚悟をしよう』という気持ち。日々、思い出づくりですね」と語った。

　この日は次世代エース候補で「三銃士」と呼ばれ期待される岡田奈々（１６）、小嶋真子（１６）、西野未姫（１４）とともに「Ａｌｐｅｎ」のイメージキャラクターに抜てきされ、アディダスの「円陣プロジェクト」の新アンバサダーにも揃って就任。

　大島は「（卒業する前に）三銃士の３人と一緒にお仕事をさせていただくことにビックリしたし、一緒にお仕事ができてうれしいです。今後のＡＫＢ４８を担ってくれる存在だと思うので、アンバサダーとして気合入れのやり方を伝授していきたい」と宣言した。

　これに西野が「伝授されたいです」と目を輝かせば、小嶋も「偉大な先輩が卒業されるので、一緒にお仕事をさせていただける時にたくさん吸収して今後に生かしたい」とキッパリ。岡田は「大島さんがＡＫＢにいなくなっても変わらずに、私たちがＡＫＢ４８の顔になれるように頑張りたいです」と意気込んだ。