CostaRica 〜アカメアマガエル〜
お久しぶりです。
ガラパゴスやジャングルに行ったりで
更新できませんでしたが、
またしっかりと続けていきたいと思います。
1ヶ月ぶりの
CostaRica 感動と驚愕の旅
第5回は
「世界一美しいカエル・アカメアマガエル」
です。
アカメアマガエル(学名:Agalychnis callidryas)
なんといっても特徴は「赤い目」
体は緑色で脇に青色の模様が入っています。
そして足は鮮やかなオレンジ色。
大きさも8cmぐらいと、他の色鮮やかなカエルに比べると
大きいです。
アカメアマガエルは日中は水場に生えている
葉っぱの裏などで休んでいます。
簡単に見つかるかというとそうではなく、
とても上手に擬態しているので、ポイントを把握してないと
中々難しいと思います。
さて、なぜ水場を好むかというと、
彼らが卵を生むのは水の上にある葉っぱです。
孵化した瞬間に水へぽちょんと落ちる仕組みになっています。
コスタリカは乾季があるので、水がないところに産んでしまうと、
乾燥して死んでしまうのです。ちゃんと考えているんですね。
水場の裏をよく探してみてくだい。
カエルと卵が見つかるかも知れません。
その他にもマダラヤドクガエルやイチゴヤドクガエルも
観察することが可能です。
彼らはとても小さいのです。イチゴヤドクガエルはほんとに小さいので、
よく下を見てあるかないと簡単に見落としてしまいます。
昔、鏃にこのカエルの毒を塗って、
戦いをしたことから「矢毒カエル」というらしいです。
ガイドも皆、素手で触った後は必ず手を洗っています。
イチゴヤドクガエル(学名:Dendrobates pumilio)
マダラヤドクガエル(学名:Dendrobates auratus)
カエル観察に最も適したな場所は
サラピキ・カリブ海トルトゥゲーロです。
観察は一年を通して可能です。
爬虫類好きにはたまらない国コスタリカ。
次回は世界一美しい鳥です。
chaoo!!