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高浜原発の変圧器から出火 消火器で消し止める
3月5日 19時59分

5日午後、福井県高浜町の関西電力高浜原発3号機で、施設内の変圧器から火が出ましたが、現場の作業員が消火器で消し止めました。原子力規制庁によりますと、放射性物質が漏れるなどの影響はないということです。

関西電力によりますと、5日午後3時40分すぎ、関西電力高浜原子力発電所3号機の原子炉建屋とタービン建屋の間にある原子炉補助建屋と呼ばれる施設で、変圧器から火が出ているのに現場の作業員が気付き、まもなく消火器で消し止めました。けが人はいませんでした。
原子力規制庁によりますと、放射性物質が外部に漏れるなどの影響はないということです。
関西電力によりますと、火が出た場所は、法律上、放射線量などの管理を求められる「管理区域」ではないということです。現場では、去年7月に施行された新たな規制基準に対応するための工事が行われていたということです。
地元の若狭消防組合は、午後3時50分すぎに高浜原発から通報を受けて消防車を現場に派遣し、午後4時10分すぎに鎮火を確認したということで、原因を詳しく調べています。

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