原発事故で家族離散、戸数3割増 福島9町村、高齢世帯に
東京電力福島第1原発事故により大半の住民が避難を余儀なくされた福島県双葉郡8町村と飯舘村で、事故前の世帯数に比べて、避難先を中心とした現在の戸数が家族離散により3割近く増えていることが5日、各町村への取材で分かった。
事故前は広い敷地の一戸建て住宅に2、3世代が同居する大家族が多かった。避難先の仮設住宅やアパートなどが狭い上、仕事、通学などの事情から離散を余儀なくされた家庭が多く、高齢者だけの世帯が増えた。
同様の傾向は東日本大震災の津波被害が大きかった岩手、宮城両県でもあり、市町村発行の広報誌のうち自治体外に配る部数が増えている。
2014年03月05日水曜日