総合商社といえば、女性の結婚相手にしたい人気企業ランキングの常連です。収入が良く、社会的ステータスも高いということが決め手のようです。
そのように女性からの需要が強いので、若手商社マンは連日合コンに繰り出すことになります。お相手は様々で、大学の友だち繋がり、合コンで知り合った女性繋がり、あるいはクラブでナンパした女性の繋がりなど。新入社員の頃などは、週3~4回合コンしていても不思議ではありません。
しかしその結果として、鬼畜商社マンが大量生産されているのです。僕が三井物産に務めていた頃も、とんでもない悪行の数々を聞きました。今回はそれらの鬼畜商社マンの所業を披露していきたいと思います。
(順番に鬼畜度が増していきます。胸クソ注意です)
1.奥さんがいるのに合コン三昧
M君の話です。彼は当時28歳で、3歳年下の女性と結婚したばかりでした。しかし彼は合コン中毒で、結婚しても合コンをやめられなかったそうです。
そんなM君が興じる合コンは、大抵が友達の家での「家コン」でした。彼は結婚しているので、合コンで知り合った女性と二人で会うのは妻バレリスクが高く、その日の内に決着をつけられる「友達の家」という舞台が最高だったようです。
そして決着をつけられると、M君は寝静まる合コンメンバーを差し置いて、午前3時頃にさっさと帰宅します。そのくらいの時間に帰れれば、奥さんにも言い訳がしやすいのだそうです。でもぜひ奥さんを大切にして下さい。
2.女性の枕元には他人の名刺を置いておく
A君の話です。彼はスポーツマンでルックスも良く、またユーモアのセンスがあったので、女性からモテていました。そして彼はある一人の女性と婚約しますが、彼も合コンを止められない男性でした。
A君も合コンで知り合った女性とその日の内に決着をつけるのですが、婚約者と同棲しているので、基本的に日が昇る前に帰宅しなければなりません。その為、彼なりの気遣いとして枕元に名刺を置いて、女性が起きないようにそっと帰ります。それだけ聞くとスマートな感じがしなくもないですが、なんとその名刺は他人のものなのです。
きっと女性は名刺を見てA君に連絡を取ろうとするはずですが、彼に通じるはずがありません。女性が可哀想すぎます。
3.奥さんにバレても合コンを止めない男
K君の話です。彼は20代前半で早々と結婚してしまった為、結婚してから女遊びが始まってしまいました。彼は30代前半ですが、今でも週2回は合コンを開催して、様々な女性と関係を持っています。
しかしK君は隠し事をするのがあまり上手ではなく、あるとき奥さんにバレてしまいました。そのときは奥さんも激怒し、離婚や慰謝料などについて書かれた誓約書にサインさせられたそうですが、それでも止められなかったそうです。
更にそこから2回ほど不倫がバレており、K君はこの前「そろそろ夫婦仲が限界に近づいている」と僕に語ってくれました。小さいお子さんもいるので、ぜひ正常な夫婦に戻って欲しいです。
4.ノリの悪い女性は回し蹴り
S君の話です。彼は独身ですが、酒癖が悪く、酔っ払うと何をするか想像がつきません。
あるとき、S君が参加した合コンに彼好みの女性がいて、横にベッタリとくっついて、必死で口説き落とそうとしていました。しかし女性はつれない反応でした。
そして一次会がお開きになり、二次会に行くことになりましたが、彼が口説いていた女性は帰るとのことでした。彼女はタクシーを呼び止め、乗り込もうとしましたが、S君がそれを必死に阻止しようとしました。
しばらく「行こう」「行かない」の押し問答が続いて、ついにS君がキレてしまいました。なんと、女性に回し蹴りを浴びせ、タクシーの中に押し込んだのです。そして1万円札を助手席の窓から運転手に渡し、「さっさと行ってくれ」と吐き捨てました。
いくら酒に酔っていたとは言え、この話を聞いた時にはさすがに僕も引きました。
まとめ
胸クソの悪い話を失礼しました。しかし、世の中の女性には、商社マンは酷い連中だと言うことを認識して頂きたいのです。
僕は、知り合いの女性には絶対に商社マンを紹介しません。商社マンの中にまともな人がいる確率は、恐らく30%くらいだと思います。しかもその30%は合コンにもほとんど行かないような人たちですので、合コンに出向く商社マンは、基本的に悪い人たちだと思って頂いて良いと思います。
これから商社を目指す就活生の方々、この4月から働き始める方々は、ぜひまともな商社マンになって下さい。