ひとしの思いつき高校野球ブログ（秋）

　日本学生野球協会は８日、都内で審査室会議を開き、高校６件の処分を決めた。今年１月、仙台市内でワイパー２本などカー用品の万引きが発覚した、仙台南の男性監督（４６）を無期限の謹慎処分とした。監督は４月に警察に出頭し、１０月に依願退職した。また、日本高野連の規定違反となる、入試での野球の実技試験を９５年から毎年実施していた小林（宮崎）の監督には、３か月の謹慎処分を科した。処分は以下の通り（肩書は当時）。

　【対外試合禁止】▽聖隷クリストファー（静岡）１０月１２日～１か月＝部員の物品と金銭の強要▽山陽（広島）１１月２日～１か月＝部員の万引き、喫煙、たばこ所持【謹慎】▽小林（宮崎）１０月１２日～３か月＝監督の規定違反▽岡谷南（長野）１０月２５日～６か月＝監督の中学生勧誘行為▽仙台南（宮城）１０月３日～無期＝監督の窃盗▽鹿児島城西（鹿児島）１０月２１日～６か月＝部長、監督の不祥事隠ぺい行為

（2011年11月9日06時00分  スポーツ報知）