マネー報道 MoneyReport

マネーにまつわる報道を取り上げ、自分の切り口で切り取り、噛み砕いてお伝えします。

厳しいブコメをやっつける!ブコメ闘技場はいかが?


ブロガーはやられっぱなしで良いのか?

はてなブックマークは非常に便利な機能ですが、時に手厳しいブコメが付き心折れるブロガーさんもいます。
きっとブコメを付けている皆さんは

「こいつブログ書くのやめちまえ!」

とまでは思わないで書いているのでしょうが、1つなら耐えられる厳しいブコメも、炎上して大勢の人から浴びせられると、ポッキリ心が折れてしまったりしかねません。
いえ実際に起きています。
私もはてなブログに引っ越してきてそろそろ半年が経とうとしていますが、そのわずか半年の中でもブコメの厳しさに破れ幾つかのブロガーが去っていくのを目にしています。

手厳しいブコメは新入社員イビリの先輩社員のそれと一緒

昨日の記事でその対策としてじゃないですが、先輩社員がまだ何も出来ない新入社員をイビルのと一緒なんだな~、とふと思ったりした次第です。

私はここに気が付いたので、多分もう大丈夫です。
新人時代に多数の新人やっつけ先輩達にお世話になったので、その対処法もわかりますし、そこから得られるプラスの部分だけを抽出して自分の力にする事も出来ます。

特にこう見えて骨太反骨精神があるので、ガツガツやっつけられると

「お前今に見てろよ!いつかお前の事なんか置き去りにして出し抜いてやるからな!」

と対抗心がメラメラ燃えてきます。
あ、そんなの先輩には微塵も見せませんでしたよ(^^;
内心思っているというだけで。
お陰様でその「今に見てろよ!」の気持ちが仕事の集中力を高め、やる気を起こし、実際にその先輩を出し抜く原動力となりました。

緊張感のあるブロガー、緊張感のないブクマー

ですが厳しいブコメにやられっぱなしというのも性に合いません。
こちらが間違っていたり、こちらに非がある時は何も言わずにブコメを受け止めますが、こちらの言っていることや提示した情報が正しいのに「こいつ間違ってるよ!ばーかバーカ!」といったブコメをもらった場合にも放置するのは、それはどうかと。
違うんじゃないかと。

ブロガーは常に緊張感を持って記事を書いています。
自分の書いた情報が間違っていたり、人に誤解されて受け取られてしまったりと、そんな事が発生しないように気を付けながら書くからです。
安易に間違った情報を出したり、誤解されやすい表現で書けば即ブコメで散々叩かれる恐怖があるから、緊張感を持って、なかばビクビクしながら記事を公開する訳ですよ。

翻ってブコメを書く人達(ブクマー)はどうか?
はてブを付ける人達にとっては、誰かのブログの1記事なんて何個も付けるはてブの中の1個に過ぎない訳ですよ。
そんな思い入れがある訳でもなく、はてブしていきます。
そして気になった記事があればブコメを残して、そして別の面白い記事探しへと出掛けていく訳かと思います。
たくさんブコメを残す人にとっては、1記事ずつのブコメにそんなそんな価値がある訳でもなく「あー、この記事皆に叩かれているから俺も叩いちゃえ!」みたいに安易にブコメで叩いてしまっているのではないでしょうか?

もちろん全員が全員そうだとは言いません。
きちんと意識と誠意を持ってブコメをする方もいらっしゃいます。
ですが、そこまでの緊張感を持たずに「叩きブクマ」をさらっと書いているブクマーの方々もいる様に見受けられます。

そんな緊張感もなく書かれたブクマによって傷つき、ブログを閉鎖していってしまう人がいます。
そんな現状を放置しても良いものでしょうか?

ブコメ闘技場

ブクマーの方々にも緊張感を持ってブコメをしてもらうべくアイデアがあります。
そのアイデアとは

ブコメ闘技場

です。

ブコメ闘技場
明らかに間違った指摘をしてくるブコメを取り上げ、ブログ記事本文にそのブコメを転載し、そのブコメへの反論を展開すること。またその行為。
誰が書いたのかを明示し、そのブコメを書いた人間に再び来てもらうためにidコールも使用する。
そうやって悪質なブコメと戦う。
これぞブコメ闘技場!

記事への「明らかに間違った指摘をしているブコメ」に対して、こちらも正しいと証明できる資料がある場合に限り、このブコメ闘技場を開き公開で戦う訳です。
ブクマーははてブが戦場ですが、ブロガーの戦場であるブログ本文に引用する事で、はてブに隠れているブクマーを引きずり出します。
その上で「記事でこう書いたのは、こういう資料があり正しいから書いた。あなたの指摘は間違っている。」と書く訳です。
こすうれば、はてブをやっていない人達からは見えなかったブコメとの戦いを白日の下に晒し、悪質ブクマーを懲らしめる事が出来ます。

ブコメをブログ記事本文に書いておくのは、後からブクマーがはてブを外したり、ブコメ内容を書き換えるおそれがあるため、こちらで言質を取っておくわけです。

こうしてブコメ闘技場を続ける事で、ブクマーの皆さんにも緊張感を持ってブコメしてもらえる様になるのではなないでしょうか?

「適当なブコメを書いたら、ブコメ闘技場で八つ裂きにされるから、ちゃんと書こう」

と緊張感を持ってもらえると思うのです。

実際にブコメ闘技場っぽいのを以前やったのが下の記事です。
私の行動に「あんた間違ってるよ!」と言われたのですが、きちんと調べたらそのブコメの指摘の方が間違っていたので、きちんと資料を提示の上で反論させて頂きました。


ブコメ闘技場の利点と問題点

ブコメ闘技場のアイデアいいなー、と1人思っていたのですが、大きな問題点がある事にも気付きました。
ざっと書き出してみましょう。

ブコメ闘技場利点

  1. ブクマーの人達に緊張感を持ってブコメを書いてもらえるようになる
  2. 今まではてブ側でしか見えなかったブロガー叩きを、ブログ側でも見えるようにする事ができる
  3. 一方的に非難される事を防ぐことが出来る
  4. ブロガーがブコメに対しての反論を書ける

ブコメ闘技場問題点

  1. 「このブログはブコメ闘技場をやってるから、はてブするのやめよう」とブクマーに、はてブしてもらえなくなる
  2. 一度書いた記事を修正する必要があるので面倒
  3. ブコメ指摘が正しくて、反論した内容が間違っていると、二重に非難される様になる(戦うときは細心の注意が必要)

とザザッと書いてみました。
一番まずいのはブコメ闘技場問題点1番の「ブクマーに、はてブしてもらえなくなる」でしょうねー。
せっかくはてブしてもらえれば、多くの人に記事を読んでもらえる機会が増えるのに「このブログはやめとこう」と避けられるようになってしまえば、アクセス数が落ちちゃいますね(^^;

ブコメ闘技場は乱用はやめて、正当な場合で「度が過ぎてひどいブコメ」にだけ開催するのが良いかと思います(^^;