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ロフトワーク広報ブログ

株式会社ロフトワーク 広報PRブログ

ロフトワーク 中田一会

パブリックリレーションズ コミュニケーションディレクター
中田 一会

ディレクター、プロデューサーを目指す人に読んでほしい12冊+α

初公開! ロフトワークの内定者向けブックリスト

もうすぐ春ですね! 春といえば出会いの季節です。
現在、中途採用に力を入れているロフトワークには、今月も続々と新メンバーがやってきています。

新メンバーのキャリアはバラバラ。Web業界でばっちり経験と実績を積んできた人もいれば、まったくの異業種から転職してくる人も。

そこで、ロフトワークでは内定者が入社するまでの準備期間中に「課題図書」を貸し出すことにしています。今日はそんな課題図書の一部をご紹介します!

ロフトワーク採用担当 齋藤 稔莉採用担当の齋藤稔莉。「内定者の方向けに毎月ごっそり本を届けてますよ〜!」

ロフトワークの内定者向け課題図書リスト

課題図書は、内定者のキャリアや個性に合わせてが3〜4冊ずつ選んでお届けしています。最近だとこのあたりの一覧から選ぶことが多いです。

ディレクター、プロデューサーを目指す人に読んでほしい12冊+α

なぜデザインが必要なのか――世界を変えるイノベーションの最前線

執筆者:
エレン ラプトン、 カーラ マカーティ、マチルダ マケイド、シンシア スミス
出版社:
英治出版 (2012/1/24)

ディレクター、プロデューサーを目指す人に読んでほしい12冊+α

Webディレクション標準スキル152

執筆者:
日本WEBデザイナーズ協会 (編集)
出版社:
アスキー・メディアワークス (2012/3/15)

ディレクター、プロデューサーを目指す人に読んでほしい12冊+α

次世代Webサイト構築ワークフロー

執筆者:
生田 昌弘、株式会社キノトロープ
出版社:
インプレスジャパン (2013/2/21)

ディレクター、プロデューサーを目指す人に読んでほしい12冊+α

エクスペリエンス・ビジョン: ユーザーを見つめてうれしい体験を企画するビジョン提案型デザイン手法

執筆者:
山崎 和彦、上田 義弘、高橋 克実、早川 誠二、郷 健太郎、柳田 宏治
出版社:
丸善出版 (2012/7/13)

ディレクター、プロデューサーを目指す人に読んでほしい12冊+α

熊とワルツを - リスクを愉しむプロジェクト管理

執筆者:
トム・デマルコ、ティモシー・リスター
出版社:
日経BP社 (2003/12/23)

ディレクター、プロデューサーを目指す人に読んでほしい12冊+α

ザ・ゴール ― 企業の究極の目的とは何か

執筆者:
エリヤフ・ゴールドラット
出版社:
ダイヤモンド社 (2001/5/18)

ディレクター、プロデューサーを目指す人に読んでほしい12冊+α

THIS IS SERVICE DESIGN THINKING. Basics - Tools - Cases ー 領域横断的アプローチによるビジネスモデルの設計

執筆者:
マーク・スティックドーン、ヤコブ・シュナイダー
出版社:
ビー・エヌ・エヌ新社 (2013/7/25)

ディレクター、プロデューサーを目指す人に読んでほしい12冊+α

アジャイルサムライ-達人開発者への道-

執筆者:
Jonathan Rasmusson
出版社:
オーム社 (2011/7/16)

ディレクター、プロデューサーを目指す人に読んでほしい12冊+α

インバウンドマーケティング

執筆者:
高広 伯彦
出版社:
ソフトバンククリエイティブ (2013/9/25)

ディレクター、プロデューサーを目指す人に読んでほしい12冊+α

考える技術・書く技術―問題解決力を伸ばすピラミッド原則

執筆者:
バーバラ・ミント
出版社:
ダイヤモンド社; 新版 (1999/03)

ディレクター、プロデューサーを目指す人に読んでほしい12冊+α

人間中心設計の海外事例 (HCDライブラリー) 

執筆者:
キャロル ライヒ、ジャニス ジェームズ
出版社:
近代科学社 (2013/8/5)

ディレクター、プロデューサーを目指す人に読んでほしい12冊+α

デザイン・ドリブン・イノベーション

執筆者:
ロベルト ベルガンティ
出版社:
同友館 (2012/07)

ちなみに、代表・林千晶が執筆した『Webプロジェクトマネジメント標準 PMBOK(R)でワンランク上のWebディレクションを目指す 』(社内では通称「ムラサキ本」)も定番図書なのですが、現在Amazon では品切れ中。なので、みんなでシェアしながら読んでいます。

社長!「課題図書」はどういう基準で選んでいますか?

ところで、これらの書籍って誰が選んでいるの?…と、たまに社内からも質問を受けるのですが、実は代表取締役社長の諏訪が、すべて選んでいます。ロフトワークで一番の読書家であり、選書家は実は諏訪なんです。

と、いうことで、ブックセレクター・諏訪に話をちょっと聞いてみました。

ディレクター、プロデューサーを目指す人に読んでほしい12冊+α「え、なに?」この日も届いた本をパラパラしていた代表・諏訪。突撃インタビューしてみました!

——内定者の課題図書はどんな意図で送っていますか?

「”内定者”というところが実はポイントです。ロフトワークの場合、入社後すぐにプロジェクトに参加してもらうので、新入社員だとなかなか忙しくて勉強できない。でも、内定期のドキドキ緊張感のあるうちに本を送ると、みんなちょっとびびって、必死になって読んでくれる(笑)。会社としても、本人にとっても勉強効果の高いタイミングは内定期なんです。ちなみにあえて感想文などのアウトプットは要求してません。本人のやる気を信じてますよ。そして、わざとちょっと多めに送ってます…ふふふ。」

——な、なるほど…。ちなみに、内定者ごとに課題図書が違うそうですが、誰がどうやって決めていますか?

「僕が最終面接のときのインスピレーションで選んでます。工夫しているのは、キャリアに合わせすぎないところかな。例えば、すごく似た技能と経験をもつ二人がいたとして、全然違う本を渡したりしています。プロジェクトマネジメントを学んでほしかったとしても、『プロジェクトマネジメント標準』『ザ・ゴール』でわざと分けたりして」

——ええ! それはなぜですか?

「課題図書を渡すのって、組織全体で同じ知識を知っていてほしいから…ということではないんです。むしろ、全然違うソリューションや知識を持つ、多様な人が集まるほうがチーム力を発揮できる。だから、意図的に違うことを勉強してもらうんです」

——そうなんですね。社長、考えてますね。

「はい、ちゃんと考えてますよ(笑)。今、ロフトワークは急激に人を増やしていて組織としてぐっと成長しようとしています。だからこそ、ロフトワークらしい学習の仕組みを上手に設計していきたいですし、課題図書もどんどんアップデートしていきます」

入社後も学びの機会には困りません。絶賛求人中!

以上、ロフトワークの課題図書でした。(ちなみにロフトワーク関連の書籍もぜひチェックしてみてくださいね)

ロフトワークでは学ぶことにどん欲な人は大歓迎です。OpenCUを活かしたバッチ制度など、別の制度もまた今後ご紹介していきます♪

>> どん欲な新人来たれ!! ロフトワークの求人情報

ディレクター、プロデューサーを目指す人に読んでほしい12冊+α読書好きのスタッフが多く、どんどん拡張していくロフトワークの本棚…入社したら読み放題です!(『世界の幻獣狩猟』ってなんでしょうね…)

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