2014年3月4日23時58分
他人のパソコンを遠隔操作し、インターネット上で無差別殺人などの犯罪を予告したとして、威力業務妨害などの罪に問われた元IT会社員片山祐輔(ゆうすけ)被告(31)=公判中=について、東京高裁が4日、保釈を認める決定を出した。被告は保釈保証金1千万円を即日納付したが、東京高検が保釈を不服として最高裁に特別抗告を申し立てた。高裁は同日、最高裁の判断が出るまで保釈を認めない決定をした。
片山被告は先月12日、東京地裁での初公判で「徹頭徹尾、事実無根」と起訴内容を全面否認していた。
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朝日新聞社会部
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