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ボイコット「これ以外の方法なし」3月5日 1時32分
ウクライナのパラリンピック委員会がソチパラリンピックをボイコットする可能性を明らかにしたことについて、ウクライナ代表チームの広報担当者は「平和を求めるため、これ以外の方法がないことを理解してほしい」と複雑な心境を話しました。
ウクライナ代表チームの広報を担当するナターリア・ガラチさんは、4日、NHKの取材に応じました。
この中でガラチさんは、「ボイコットせずにすむよう今も祈っているが、平和を求めるウクライナ市民として、これ以外の方法がないことを理解してほしい」と、苦しい決定を迫られたことを明かしました。
また、「各国のパラリンピック代表選手が、戦争が原因で障害者になったということがないよう願っている。世界の平和がいちばん大事だというメッセージを伝えたい」と訴えました。
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