トップページ国際ニュース一覧ロシア軍黒海艦隊 ウクライナ軍に最後通告
ニュース詳細

ロシア軍黒海艦隊 ウクライナ軍に最後通告
3月4日 1時27分

ロシア軍黒海艦隊 ウクライナ軍に最後通告
K10056909711_1403040133_1403040136.mp4

ウクライナ情勢を巡って、南部のクリミア半島を現地に駐留するロシア軍がロシア寄りの地元政府と共に事実上、掌握する事態となるなか、インターファクス通信は現地に駐留するロシア軍の黒海艦隊がウクライナ軍の部隊に対し、現地時間の4日午前5時(日本時間の4日正午)を期限に投降を求め、投降しない場合攻撃すると最後通告したと伝えました。

ウクライナ情勢を巡って、ロシア系住民が多い南部のクリミア自治共和国ではロシア軍の部隊が駐留地の外での活動を活発化させ、ウクライナ軍の施設を包囲しているほか、ロシア寄りの地元政府と共に行政府や空港などの主要施設を管理下に置き、現地を事実上掌握する事態となっています。
こうしたなか、インターファクス通信は3日、ウクライナの国防省の話として、現地に駐留するロシア軍の黒海艦隊が現地のウクライナ軍の部隊に対し、現地時間の4日午前5時(日本時間の4日正午)を期限に投降を求め、投降しない場合攻撃すると最後通告したと伝えました。
暫定政権からの正式な発表はなく、今のところ、ロシア側からもこうした情報は伝えられていません。
2日にはウクライナ海軍の司令官がロシア海軍の黒海艦隊が基地を置くセバストポリでロシア側につくと発表したほか、ロシア寄りの地元政府はロシア側に忠誠を誓ったウクライナ軍の軍人が5000人に達したとして、ウクライナ軍に離反の動きが相次いでいるとしています。

[関連ニュース]
k10015690971000.html

[関連ニュース]

  自動検索

ウクライナ大統領代行「ロシア軍は海賊と同じ」 (3月4日 6時51分)

ロシア軍 クリミアの完全掌握目指すか (3月4日 5時07分)

ロシア軍 クリミア各地でウクライナ軍に降伏迫る (3月4日 4時07分)

ロシア軍 クリミア半島を事実上掌握 (3月3日 23時44分)

ウクライナ軍 その兵力は (3月3日 16時00分)

このページの先頭へ