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立川消防フェア2014

昨日は小雨降る中、毎年恒例の立川消防フェアが開催されました。
僕は昨年のフェアからずっと引きずっていた事がありまして・・・・・・立川市消防団の9分団車の再撮影です。
今日はそれを目当てに行ってきたのでした。昨年同様、9分団が参加する可能性があると睨んだためですね。

で、結果から言いますと・・・・・・今年の参加はまさかの1分団！目当ての9分団は来ず！！

・・・・・・なんで、普通に参加車両を撮影して、トリの演習を見て帰ってきたのでした。笑
既出の車両ばっかりだと思いますがひたすらうｐします。

S20093　第八本部SL　10ｔ水槽車
（2008年　モリタ）

C19123　第八本部CC　大型化学車
（2007年　モリタ）

Y23160　立川YF1　査察広報車
（2011年　トヨタ）

毎年、指揮隊車の代わりとして演習に参加しているYF1。今年もバッチリ代役務めました。

A19013　立川AE　救急車
（2007年　トヨタ）

元・砂川Aです。当ブログには過去にも登場してます。
相変わらず隊番号はそのまま。なんで一見は一線車・・・・・・笑

P22009　立川1　普通ポンプ車
（2010年　モリタ）

P15188　立川PE　水槽付ポンプ車
（2003年　吉谷機械）

元・森下1です。特消ステッカー貼り付けのまま非常用やってます。

R23134　第八本部R1　救助車Ⅱ型
（2011年　帝国繊維）

イベント終了直後まで、展示スペースを空けるために隣の海上保安庁の敷地へ疎開していたようです。さあ帰ろうとしたところへ急にやってきてビックリ。ささっと撮影させていただいておいとましました。

R22109　第八本部R2　救助車Ⅲ型
（2010年　帝国繊維）

車両はこれにておしまい。スーパーポンパーとRⅣ型もいましたが、満足に撮影できない環境だったのでスルーしてます。

おまけ。隊員の活動とか、狙って撮った感満載だけど全然うまくない写真を少しだけ。

隊員さんの顔が出せないのが惜しい！皆さん真剣でカッコいいんですが・・・・・・。
そんな隊員さんたちの活動を見たい方は是非消防フェアや演習へ！笑

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この記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/sikinooka2000/34012656.html

新・第九本部YH・YW運用開始

第九消防方面本部のYHとYWが、先週から今週の間に運用を開始していました。

Y25112　第九本部YH　方面指揮隊車
（2014年　トヨタ）

YHはこんなで、署指揮隊車とほぼ同一かと思われます。特段変化がみられないかな、と。
ですが、

第九消防方面本部　Y25118　第九本部YW　方面警防車
（2014年　トヨタ）

こちらYWはというと、なんとグリル、ドアミラー、ドアハンドルがメッキとなっており（加えてグリルは内部が塗装されず樹脂色のまま）、補助ミラーはYHがミラー上なのに対し、YWはかつてのパトカーのようにドア窓枠に装着されています。そしてホイールキャップもそれぞれ別のものを装着。さらにYWは前3枚を除いてプライバシーガラス（YHやYDはカーテンです）となっており、これらの点からYHよりグレードがよいものをベースとしていることが伺えます。

差異は他にも・・・・・・赤灯が違います。同じ大阪サイレン製なのは変わりませんが、モーターサイレンを内臓しているかいないかが違います。それによってスピーカー部分の寸法も異なるため、メッキグリルの有無も手伝って、顔つきは印象が少し違ったものになっています。

ちょろっと後ろに写っているのは元第九本部YW。YHは外にいます。

エルグランド・ジャンボタクシーをベースとにしたクルマがまた消えてゆきました・・・・・・今年入ったYDたちで、エルグランドも数台置き換えられてしまい、今後一気に数を減らすことでしょう。同じエルグランドのパラメも、救急車の新車が入ったことで東消の一線車から消滅し、予備車とならなかったほとんどの個体は赤灯を外され赤ラインを消され、無残な姿になってしまっています・・・・・・。

かわって新車の情報となりますが、そんなトヨタまみれとなってしまった中、見事案件を落札した日産は、すでに期待の新星・NV350キャラバンの査察広報車の納車を2週間ほど前？に済ませています。現在、各署で運用開始を待っていることでしょう。僕も近々、火災予防運動の折に目にすることができたらと思っています。

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この記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/sikinooka2000/34012539.html

自ら隊にもBMレガシィ！　+上からレガシィ。

今週の日曜日のことですが、市内にて2台の9自ら所属BMレガシィを確認できました。
以前より、コメントにて自らにも入っているという情報はいただいておりましたが、地元にもバッチリ存在してましたｗ

1台目はこれ、921です。方面庁車にてお昼寝中でした。ちなみに手前は9交機多摩分駐のクラウン交パ、九交機18。都費モノです。

そしてもう1台はこれ、905です。後姿しか見られず・・・・・・。

これで八王子市内には4台のBMの配置が確認できました。
以下久々にナンバーまとめ。

28-43　905
28-44　八王子2
28-46　八王子7
28-50　921

八王子は2台、高尾、南大沢は配置なしは確定してますし、ほか福生などでの目撃情報もいただいてますので、間の数台はそっちで埋まるかなと思います。もしくは自らにまだいるか。
目撃頻度が高くなったせいか、ど～～もこのリアの国費塗りに目が慣れてきてしまったような・・・・・・。

今日はさらにレガシィ投下です。

某交番に止まっていたのは八王子7。前回は初BMとして八王子2をお届けしましたが、やっともう1台のこれも確保できました。
この交番、歩道橋の下にあるので、上からのんびり眺めることができます。たまに事故処理車も止まってますし、資料収集には有り難いスポットです。

ただ、太めの道路に面しているので、道路の反対側からだと遠いんです。
地上からの撮影だとズーム使ってって感じでイマイチ？まぁ確保できたんで何よりです。八王子ナンバーの他の個体も卒なくゲットできればよいのですが・・・・・・？

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この記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/sikinooka2000/34008399.html

26年宇多津町消防団出初式　-5-

また間を空けてしまいました。
今日は宇多津一ちっこいコイツ！

宇多津町消防団・第一分団　搬送車
（年式不明　艤装メーカー不明）

宇多津の搬送車は、3号車（実質の救助工作車）に加えてこのサンバーの2台となっています。ただし文書でそうなっているだけで、実は3号車同様、この6号車も思わぬヒミツが隠されていました。

ヒミツの前に・・・・・・僕はこの車両よりもカッコいいサンバーを見たことがありません。笑
なんと素晴らしい1台でしょう、この軽トラの枠には到底収まらない濃さ！たまりません。
なおナンバープレートに国旗取り付け用の旗立てがありますが、これがついているのはもちろん出初式の前後だけ。今回はその旗付きの状態は撮影できず。ちなみに昨年も撮り逃してます。何してんだ俺。

後面のマーキングはシンプルめ。それでもちゃんとこの書体です。
出初式で使った資機材をたんまり積んでいますが、デフォルトでは↓のものしか積んでいません。

これだけ。
まず誘導標識、そして消火栓ハンドル、スタンドパイプ、撮影時にはありませんでしたが筒先、そして黄色い持ち手の黒いバックは・・・・・・忘れましたなんだっけ。で、黄色いカバーがかかっているのはなんと可搬式ブロアーです。さらに常備消防ばりにホースブリッジもしっかり用意。

どうか皆さん、ここで積載物品と写真に違和感を感じていただきたい！笑

側面。スペース的にも見た目的にも屋根には置き場所がないということで、赤いスピーカーはバッテリーの前に。どれくらい聞こえるのか？これ。屋根に置くのと、やっぱり声の届き方は違うのか・・・・・・？

赤灯を含めてルーフはこんな感じ。見てください軽トラに対空表示ですよ。「宇.06」と書かれています。他の赤黒ツートンになっている車両にも、同じように書かれているのでしょうね。
こう見ると、赤灯と行灯をなぜ鳥居の上辺に増設した台座に置いたかがわかりますね。他でもなく、対空表示を書くスペースを確保するためだけに、こういうつくりにしたのでしょう。ようやるわ宇多津。脱帽です。笑

でですよ。

もったいぶりましたが、↑で感じていただきたかった違和感の答えはこちらです。

そう、この車、荷台にホース積んでます！それも何本も連結した状態で！
荷台を二段収納として、下段にホース、上段に各資機材が載っているのです。仕切りとなっている木の板は、ホースの収納を容易にするために、蝶番をつけて開閉できるようになっています。
さあなぜこんなところにホースがあるのかって言ったら当然、この車の大きな役割が見えてきましたね・・・・・・。
狭い道や農道はお手の物の小回りが利く車体を生かして、火災が起きたらまずこの車は消火栓に部署します。そして栓を開けてスタンドパイプを設置、後部のアオリを開いたら、荷台から連結しまくったホースの端を取り出してパイプに結合、そしてそのままホースを落としながら走っていき、十分な長さまで延長したら連結を解いて、ポンプ車や可搬式ポンプへホースをバトンタッチするのです。
全ての火災でこうするかと言ったらそうではないでしょうが、消火栓の数が少なかったり現場から遠かったり、広い道があまりないなどの管内事情があるのでしょう、人力でホースカーを引くよりも、楽に素早く取水と延長を可能にする方法として取り入れているようです。

聞けばこれは、やはり外国の消防を参考にしたものだそうです。例を挙げると、アメリカのポンプ車（エンジン）というのは、日本でいう遠距離大量送水装備のホース延長車のカタチが基本となっていて、消火栓に繋いだホースを車両から落としながら火元まで走っていくというスタイル。消防をテーマにした洋画でもそのシーンは見られますね。日本のように人力や時間が必要なホースカーというものはどうやら無いみたい？そんな手っ取り早い活動に宇多津は目をつけ、採用したんですね。

資機材を運ぶための車両に、予備でもなしなぜあらかじめホースブリッジや消火栓ハンドルなんかがすぐに使えるように積んであるのか。単に搬送車とされているこの軽トラは、実は素早い放水開始に貢献する、ホース延長車というビックリするような一面を持ち合わせているからなのでした。

以上、6号車はこれにておしまい！次回は指揮車のご紹介です。

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この記事のURL: http://blogs.yahoo.co.jp/sikinooka2000/34001253.html

26年宇多津町消防団出初式　-4-

4台目の車両は、宇多津一ボリュームのあるコイツ！

宇多津町消防団・第一分団　水槽車
（年式不明　モリタ）

5号車は大型車！小型動力ポンプもあります水槽車です。水槽容量は7.5ｔ。消火栓や防火水槽のないエリアでの消火活動で存分に威力を発揮します。
張り出しバンパーということでもちろんフロントウィンチも装備、5ｔ引きです。前赤はフォグランプ横に、わざわざ角度をつけた台座をもって取り付けられています。それに加えて、フロントグリルの2段目に小さめのものが。こちらは導入当初にはないもので、普通にスパグレのエンブレムがついていたようですが、後からロゴ撤去の上増設されました。

フロントビューもさることながら、5号車はこのリアビューが最高に素晴らしい！
やはり目立つのはタンクがメッキという点。ほか、表記がすべて英語で書かれていたり、「三菱ふそう」とロゴの入ったデコトラチックなマッドガード、メッキフェンダー、ウィンカー中央配置のテールライトボックス、リアのデッキ部の密度の濃～い感じなどなど・・・・・・たいへんにこだわり抜かれた一台です。
ホイールにはエアロカバー、三菱のスリーダイヤモンドが純正品の証。

非公式側には安全窓がないので、「FIRE FORCE★UTAZU」のロゴはドアに配されています。そしてよくみればポンプ室のボックス側面に安心安全ステッカーが。5号車にはこのステッカーは、この位置にしか貼られていませんでした。

迫力のフロント。
エアロなデザインの三菱のスーパーミラーは、ボディ色と同色にできるオプションがあるため、朱色である消防車がこれをやると視覚的に非常に有効です。形状がカッコいいので樹脂色のままでもいいっちゃいいんですが、やはり存在感が違いますね。

賑やかなリア。
どーんとしたタンクと、そこに書かれた表記。なんとも豪快ながら雑ではありません。
縞板でできたステップには、よく見れば反射材が「／／／／＼＼＼＼」みたいな感じに貼られています。タンク上部サイドの青色警光灯とともに、被追突防止に貢献しています。
バックランプは展開式ステップをきれいに避ける位置に配置されています。バックランプはだいたい、テールボックス上端や、もしくは横に置くことが多いように思いますが、これも何かを考えられてこの位置なのでしょうかね。

横から見ていてふと思ったのは、香川県は「車体の外装の何パーセント以上が朱色塗装でないと消防車として認められない」的なのないんでしょうか？この車両でいうと、60パーあるかないかってところに思うんですが・・・・・・まあそれは公安委員会の決めるところですし、個性を潰していただきたくはありませんので、どうぞこのまま余計な取り決めに左右されることなく、宇多津ファッションが継続することを祈ります。